書籍紹介: 『幸せ』をつかむ戦略
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は水曜日なので書籍の紹介♪
行動経済学についての本をたくさん書いていて、『予想通りに不合理』など私も数冊読んだことがあるダン・アリエリー氏の著書です。
『幸せ』をつかむ戦略
答える人 ダン・アリエリー 聞く人 富永 朋信
聞き手がいるから読みやすい内容
行動経済学を専門にしているアリエリー氏の著書では
『人は判断をする時、合理的でない』
という事を示す事例や研究がたくさん示されるのですが、
個人的には次から次へと示される事例や研究に読んでいる途中で『お腹いっぱい』になってしまう事がありました(笑)。
しかし、今回は『聞く人』としてマーケティングを仕事にされている富永氏がいる事で対話形式の内容になっていて、読みやすい内容になっています♪
『幸せ』をつかむ為のSNSと家事分担へのヒント
富永氏が聞く内容はベースが
『幸せをつかむ為の戦略』
なので多岐に渡るのですが、
個人的に印象に残ったのは『人間関係の幸せ』について書かれている2章にあった
・SNSでは皆が幸せアピールをするから他の人が良く見える
→人と比べてばかりになると幸せを感じられない
・家事を担当制にする事の弊害
→一方のレベルが高くなってしまい、もう1人が参加しにくくなる。結果、偏りが大きくなる
この2つ。
SNSに関しては
多くの人が投稿するのは『自分がどんな凄い所に行ったか』
『どんな美味しいものを食べたか』
『どんなに愛されているか』
実際にはそんな事ばかりでは無いのが現実だけど、SNSで見るのがそういったものばかりになれば、見た人は自分とどうしても比べてしまう
といった内容が書かれていたのですが、
確かにその通りですよね。
私は幸せそうな投稿よりも、
専門的な内容を継続に発信をしている方を見ると『自分はまだまだだなぁ。。。』
と無駄に凹んだりしてました(汗)
家事に関しては…嫁様が寛容なので拙い家事でも多めにみてもらっています。。。
『幸せ』をつかむ戦略を語る著者も家事の分担では苦い思い出がある様なエピソードがあったり、
対話時の少し前にアリエリー氏が離婚されたという事実からも『気をつけないといけないなぁ』と思ってしまいます(苦笑)
まとめ
対話形式なのでこれまでの著者の本より比較的読みやすい内容の本著。
行動経済学に興味がある方や幸せをつかむための戦略を知りたい方は是非チェックしてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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編集後記:
ゴルフ日和、練習に行きたいです!