『平等』と『公平』の違い: ジュニアスポーツにはどちらが良いのか?
皆さん、こんにちわ!
5月からオンラインで『3ヵ月集中の個別オンライントレーニング』を始める
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は『平等と公平は違う: ジュニアスポーツにはどちらが良いのか?』
というタイトルで書いていきたいと思います。
平等(Equal)と公平(Fair)
この二つの言葉、英語でいうと
・Equal( 平等、同じ)
・Fair( 公平、公正)
と書くのですが、
日本語でもそうである様に英語でも混同される言葉です。
少し前にネットで見つけた下の画。
言葉の違いを分かりやすく表現しています。※左が平等、右が公平
これを見ると『どんな時でもみんな平等が良い!』というわけでは無いのが分かりますよね。
そして、大人になるとわかりますが、
世の中は平等ではありません。。。
公平になる様に政府や社会は頑張りますが、
みんなに平等にはならないのです。
子供のスポーツにはどちらが良いのか?
ただ、子供の頃ぐらいみんな平等に扱ってあげたい!と感じるのも事実。
(少なくとも私はそうです)
そして、スポーツの世界ほど『平等』とは程遠い世界は無いので、
『子供の時ぐらい!』っと余計に思ってしまいます。。。
これは『上手い子』も『下手な子』も同じ様に試合にでる機会を与える事につながるので
『試合に勝って結果を出す事』
をチームの目的にしている場合は難しい事でもあると思います。
チームで勝つことを目的としている事が良い事なのか悪い事なのかはまた別の話として、
・全ての選手の可能性を伸ばす事
がチームの目的になっているなら平等かつ公平に機会を与えてあげたいとは思いますよね。
まとめ
色々と考えてみたのですが、やっぱり
『ジュニアスポーツだから平等が良い!』『公平が良い!』
というのは言い切れないなぁというのが個人的な感想です。
子どもたちを平等に扱う事や公平に扱う事に固執してしまうよりも、
・どうすれば子ども達の可能性が伸びるのか
・どうすれば『スポーツって楽しい!』と思って続けてくれるのか
そんな事を頭におきながら平等に扱ったり、
公平に扱ったりすると良いのかなぁと思います♪
私も子どもたちの可能性を伸ばす為の手助けをリアルの場とオンラインで作っていきたいと思います!
最後まで読んで頂いてありがとうございました♪
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編集後記:
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