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書籍紹介: 自分の小さな『箱』から脱出する方法

こんにちは!

コンディショニングコーチの寺田です。

今日は久しぶりに書籍の紹介です♪

昨シーズンで引退した静岡ブルーレヴズ(旧ヤマハ発動機ジュビロ)の

五郎丸歩選手が紹介したことで数年前に話題になった本です。

『自分の小さな箱から脱出する方法』

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ふとした事から久しぶりに読んだので、紹介していきたいと思います。

自分の『箱』

この本でいう『箱』とは人が周りに対してもってしまう

・歪んだ見方
・防御反応
・意地の悪い部分の様なもの

などで、

自分とそれ以外とを隔てるものとして表しています。

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いわゆる自己啓発の本ではあるものの、小説の様にストーリー仕立てで

どうして人は箱の中に入ってしまうのか

箱の中に入ると行動や思考がどう変わるのか

箱の中にいる事によって周りをどう変えてしまうのか

などについて『主人公と上司達との対話』という形を取りながら順を追って説明されています。

『問題がある事』に気づくことがスタート

ストーリーが進むと主人公が『箱』の中にいる事によって

人を人では無く物としてみたり、自己を正当化しようとしたり、
相手に非があると考えてしまったりする事が分かってきて、

その時にどう思い、どういう行動をとったのか

ある行動を取る前にその感情は生まれていたのか

などを上司との細かな対話で確認をして

『心の変化のプロセス』を解き明かす部分は読んでいて面白かったですし、納得もできました(耳が痛い部分も。。。)

まずは主人公が『問題を持っている』という事を『理解させる』事から話が始まるのですが、

自分自身も問題を持っているなぁ~と思ったりもしましたね。

まとめ

冒頭の『ふとした事』とはSNSで見かけた『少年野球の監督、コーチ』と『小学生の選手』との『あまり良くない会話』を親御さんが載せていたのを読んで、

『自分の箱』の中にいて、自分を正当化したい人が指導者をしているのだろうなぁ

と思った事だったのですが、

改めてこの本を読んでみて『自分の箱』にいてはダメだなぁと思いました!自戒をこめて。

自分の気持ちの変化や考え方に気をつける事で

職場や家での人間関係がいかに上手くいくかを教えてくれる今回紹介した本。

途中、難しいと感じる所もあるのですが、図や挿絵が助けにもなったりします。

人間関係を今より良くしたいと思う方はぜひチェックしてみてください♪

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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編集後記:

いよいよ来週からチームでの練習が始まります!

今からシーズンが楽しみです♪

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寺田京太”Keith(キース)”@スポーツ現場の専門家
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