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『チーム一丸』の難しさ
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は
『チーム一丸』の難しさ
というタイトルで書いていきたいと思います。
ラグリパWestの記事
花園近鉄ライナーズのファンの方はすでに読んでいるかも知れませんが、
先日、新主将である野中翔平選手の記事がラグビーリパブリックWestに載りました。
チームで毎日接している選手でもあるので記事を読んでいると、気になる一文。
「近鉄の1年目、メンバー外の席で試合を見ました。選手がミスをしたら笑う人がいた。チームがひとつではありませんでした」
新人時代、恥部を見る。
試合中はグラウンドでボトルを配りながら、
円陣で通訳をしていた私には気づけない、
メンバー外選手の様子がそこにはあった様です。。。
降格の翌年
この年はトップリーグで最下位になり、降格した翌年。
創部90周年を絶対トップリーグで迎える!
と新しいヘッドコーチ、GMのもとチームを作り始めた年でした。
1stステージは難なく1位通過をして、
間にキャンプを挟んで鍛え直し、
望んだ2ndステージではドコモと三菱重工に敗れてまさかの3位。
結果、トップリーグ14位だった日野自動車と年末の入替戦を戦って敗戦。
1年でのトップリーグ昇格を逃し、
ワールドカップによるリーグのフォーマット変更などもあって、
そのまま2シーズンをトップチャレンジで戦う事になりました。
チーム一丸って難しい
野中選手の記事を読んで感じたのはやっぱりチーム一丸となるって難しいという事。
そして、チーム一丸になれたチームがやっぱり強いという事を感じたTwitterの投稿も思い出しました。
それがこちら。
『ボルツ』という
— Keita Terada ATC, CSCS, CSAC (@keitatsc) May 9, 2021
試合に出れない選手達が
ここまで勝利を喜んでいる姿に
強いチームの根っこを感じる。
最近ハマってる #ジャイアントキリング でも同じ様な場面があったし、
バルサの #常勝の組織学 でも同じ様な事が書かれてた。
試合に出れてなくても自分事として捉えられるか。
超大事。 https://t.co/NJ8Sjkpnge
去年躍進したクボタスピアーズの強さを感じる場面でした。
今年の公式戦のメンバー外がここまで一緒に喜べるかが、
チームとしての強さの指標になるかも知れませんね。
まとめ
試合に出れない選手が試合に出ている選手を応援できるかどうかは競技のレベルが高くなればなる程、大切だと感じます。
ただ、これはあくまでプロや社会人レベルの話。
小学生のスポーツで出れない選手がいる事自体がどうなんだろうと私は思うので、
そこは間違えない様にしたいですね。
大人は勝つ事が仕事ですが、
子供達は楽しむ事が仕事なので♪
今シーズン、新主将のもとで一丸となって戦える様に頑張りますので、応援宜しくお願い致します🤲
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
宜しければスキやフォローをお願い致します🤲
編集後記:
嫁様が2回目のワクチンを打ちました。私は仕事でサポートできないので、長女と次女のサポートに期待です。
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