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台湾旅行①アートの旅

ずーっっと台湾に行きたい行きたいと思っていて、北海道旅行と同様、強引に2018年11月上旬にスケジュールを組んだ。台北のみ、特に目的地を決めるわけでもなく行ってみた。結果的に訪れたのは、飲食店と美術系の場所がほとんど。美味しかったし、楽しかった。

最初に訪れたギャラリー「朋丁 pon ding」は1階が書籍とカフェ、2階と3階が作品展示するギャラリー機能を持つ。そんなに大きくはないんだけど、雰囲気がいいし、書籍のチョイスからセンスの良さが感じられる。

小さなワタリウム美術館というイメージ。あーここでやる展覧会企画したい!という思いが高まって、お店の人から直接、どうやったらここで展覧会ができるのか聞いた。いつかできたらいいな。お客さんもたくさんいて、人気スポットになってるし。ちなみに1階のカフェで飲んだ「レモンコーヒー」は初体験ながら、大変美味しかった。

「翠玉白菜」があることで有名な国立故宮博物館に行くと「翠玉白菜」はどこかの展示にお出かけしてて観れなかったけど、角煮みたいな「肉型石」はあった。白菜以外にも石の彫刻作品がたくさん。豚モチーフのものとか、かわいいのも多くて白菜がなくても十分楽しめる。そもそも作品数が多いし。

現代美術系のコマーシャルギャラリー、美術書専門書店にも行って話を聞いてみた。偶然かもしれないけど、話してくれた3人は全員ヨーロッパか日本に留学してアートを学んだらしい。特に書店で台湾の若手アーティストの本がほしいんだけど、って聞いたらそういうものがないこと、台北のアートシーンが弱いこと、を熱く語ってくれた。あくまでその店員さんの視点ではあるけど、そういう側面が少なからずあるのかもしれない。

いつか台湾で展覧会やりたい。企画したい。台湾の人たちと、美術作品を通して交流したい。

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