名古屋には円頓寺という街があってだな
縁があって昨年から名古屋に行っている。どこに、なぜ行っているのか、現時点で詳しくは言えないんだけども、その辺はそのうち時期が来たらお知らせできるので、また改めて。
名古屋を訪れるようになって、円頓寺(えんどうじ)というエリアが気になったので、昨年初めて行ってみた。「なごのや」というゲストハウスに宿泊して、「galerie P+EN」というお店に行って、「日善屋」という味噌鉄板焼きのお店で晩御飯を食べて、それだけでも「また行きたいな」と思って、2月14日から15日で再訪できた。でやっぱり「なごのや」に泊まって、「ギャルリー ペン」というお店に行って、「日善屋」という味噌鉄板焼きのお店で晩御飯を食べた。この単純なリピートが発生していることだけとっても明確になっていると思うけど、それはこの円頓寺がとても魅力的ってことだ。
円頓寺がどんな状態から誰がどうやって活性化していったのか、みたいなことについては色んな記事が出ているし、書籍化もされているから、気になる方は検索を。 まあその経緯はエキサイティングで面白いです。で、オススメはその後でも前でもいいから、円頓寺である程度の時間を過ごしてみて欲しいなと思う。
というのも、路地をウロウロしているだけで、今まさにまちがグングン活性化していることが感じられるはずだから。それを体感できる機会なんて、今の日本でそう多くないんじゃないかなと思う。円頓寺のそれは中国・深圳のそれとは全然違うものだけども、しかしながら活気がある。活気のある街に身を置くのは、それだけで楽しいではないか。
味噌鉄板焼きの「日善屋」は女性と男性(お母さんと息子さんかな)で切り盛りしているんだけど、このお二人との会話がとても楽しい。前提として味噌鉄板焼きがすごく美味しい。お酒もいいけど、がっつり白ご飯を食べたくなる感じ。味噌鉄板焼きってこんなに美味しかったんかと。またいつでも食べたい。
もう一軒、今回初めて来店した居酒屋の「ぽろ」は「日善屋」とは違う意味で、楽しいお店だった。店主と店員そして常連のお客さんの関係性が、体験したことのない感じで…なんか劇団みたいな、そんな感じだった。こんな感じで楽しめるお店が普通にあるって、やっぱり街全体が盛り上がってるってことなんじゃないかなーとか思うような体験だった。