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建築家「田根剛」と映画「ギルティ」

土曜日なので例のごとくtikiでカレーを食べて、イムズ・アルティアムで開催されている「田根剛・未来の記憶展」[http://artium.jp/exhibition/2019/18-08-tane/]と、キャナルシティ博多で上映されている映画「ギルティ」[https://guilty-movie.jp/]を観た。

「田根剛〜」は建築家である田根氏の思考やプランのプロセスを垣間見るような展覧会。建築の展覧会って好きで、それは最終的にみえる建築物(もしくはプラン)自体の面白さと、それだけ見てもよくわからない背景を知ってより建築物やプランの面白さがよりわかるから。本展も例に漏れずしっかり楽しめた。

田根氏が設計したというエストニア国立美術館って、氏の創造力もさることながらそれで行こう!と決めた人たちと、作り上げた人たちみんなすごい!としか言えない。あと京都で進行中の施設は、美術館ぽいのが入っていたりして面白そう。

キャナルのユナイテッド・シネマで観た映画「ギルティ」は、デンマークの制作。大ヒット映画「カメラを止めるな!」的に内容には言及しにくいんだけどハラハラするし、構成自体の大胆さもいい。建物から出ない、映画の中の時間と上映時間がほぼイコール、画面に映る人物が極端に少ない。これまで観たの中で好きな映画のひとつが「12人の怒れる男」なんだけど、そのエッセンスが少なからずあって、やっぱりこういう映画が好きなんだなと再認識。

でも展覧会と映画、1日に詰め込むとさすがに疲れるかな。すごく楽しかったけど。

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