中学受験で学校に落ちた時の小学生の心情
1.はじめに
こんにちは。ぼくは中学受験を経験し、「御三家」と呼ばれる学校に合格しました。受けた学校は10校でそのうち6校合格で4校不合格でした。
ぼくは埼玉の学校を6校、東京の学校を4校受けました。その結果、東京の学校はすべて受かりました。ということは埼玉の学校を4校落ちていることになりますね。
中学受験で東京の学校を受ける人たちにとっては、埼玉の学校は入試の練習のような感覚で、自分の学力でしっかり合格できるような学校を受けます。しかし、ぼくはその受かるはずの学校で不合格を大量にいただきました^^
そんな僕が学校に落ちた時、小学生がどんな気持ちなのかを紹介したいと思います。
2.落ちた学校
ぼくが受かると思っていて落ちた学校は受験シーズンになるとよくテレビで見かける「栄東中学校」と「立教新座」という学校です。
栄東には日程が4種類*あって、僕はすべての日程を受験しました。その中で、合格したのは「東大特待Ⅱ」というものだけでした。
ほかは全部落ちました。
立教新座も普通に落ちてます。
当時、通っていた塾の頭のいい友達は全員合格していて落ちたのはぼくだけでした。
*中学募集要項|入試情報|学校法人 佐藤栄学園 栄東中学校・高等学校 (sakaehigashi.ed.jp)
日程はこちらを見ていただければだいたい理解できると思います。
3.落ちた時の気持ち
上記の通り、合格するはずの学校で落ち、そのうえ落ちたのは自分だけという最悪な状況です。
もし、自分の友達やお子さんがこのような状況に陥っているとき、あなたはどんな言葉をかけますか?
ぼくは塾の先生に何か励ましの言葉をもらったことは覚えていますが、その内容は全く覚えていません。
というのも僕はその時まったく落ち込んでいませんでした。
不思議でしょう?本当に悲しいだとか悔しいだとかそんな感情はちっとも湧いてこなくて、「あぁ、落ちちゃったなあ」ぐらいの感覚でとんでもない速さで不合格という事実を水に流していました。
4.まとめ
ぼくはいくら学校に落ちても、気持ちが落ち込むことはありませんでした。それがなぜだかは自分にもわかりません。
ただ1つ言えるのは、不合格を真摯に受け止めていることが本当に最悪な状況であるということです。そのあとに待っているのは負の連鎖しかありません。
ではそうならないためにはどうすればいいか。それはもう日頃から模試やテストを受けてメンタルを鍛えていくしかないです。勉強よりも難しいことかもしれません。ただ、それで意図せずすべてが瓦解するということは必ず避けられます。
受験生にはひょっとした一言でとても救われる瞬間があります。そのときは受験生を精一杯応援してあげてくださいね
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