『イタリア語』は難しい?
こんにちは、いなけいです。
アメリカはthanksgiving だったみたいですね。留学してる友達のストーリーを見て、とても楽しそうでした。みなさんは、クリスマス一緒に過ごす相手は見つかりましたか?イタリアもクリスマスシーズンに向かっています。イタリアもKFCとか食べるのかな。
今回は、『イタリア語を習得するのは難しいのか』ということについて書いていこうと思う。イタリア人も英語は喋ることはできるが基本的にイタリア語を喋る。
結論、イタリア語を習得するのは難しい。日本語とイタリア語は異なる点が多すぎるからだ。だが、そこまで思っているよりも難しくはない。なぜなら、規則性があるからだ。英語以上に複雑な規則性がある。
例えば、『食べる』という動詞をイタリア語で表すことにしよう。
イタリア語で、食べるは『mangiare』
イタリア語は喋る相手によって動詞が変化する。
『mangiare』
io mangio / I eat
tu mangi / you eat
lui /lei mangia/ he,she eats
Noi mangiamo/we eat
Voi mangiate/ you eat
Loro mangiano /they eat
この変化を見た時、とても驚いた。この他にも、過去形や未来形も変化がある。しかし、動詞が喋る相手によって語尾が変化するので主語を省略することができる。あまり、主語を言わない日本語と少し似ているのかもしれない。
また、名詞や副詞、形容詞も変化することがある。
イタリア語の名詞は、『男性名詞』・『女性名詞』というのがある。
男性名詞は語尾が『〜O』で終わるもの
•libro
•tavolo
語尾が「-e」で終わるものもある
•fiore
•pane
女性名詞は語尾が『〜A』で終わるもの
・casa
•scuola
語尾が「-e」で終わるものもある
•notte
•classe
こんな感じだ。
これが複数形になると
・libro→libri
•casa→case
また形容詞や冠詞も形が変化する
• 男性名詞の場合: il libro rosso(赤い本)
• 女性女性名詞の場合: la casa rossa(赤い家)
• 男性名詞複数の場合: i libri rossi(赤い本たち)
• 女性名詞複数の場合: le case rosse(赤い家たち)
このように変化する。
他にもたくさん色々変化するがどれも規則性があるの規則性のコツをつかめばかなり理解ができると思う。もちろん例外もある。まだ、しっかりと理解ができていないので勉強する必要がある。
イタリア語を、学んでいくうちに1つ気づいたことがある。
それは、英語はいたって文構造がシンプルだということ。英語は誰もがわかりやすいように考えられていて、イタリア語ほど複雑な規則はない。なぜ、英語が世界中で使われているのか疑問だった。しかし、なぜ使われているかわかった気がする。習得しやすいかどうかは別だが。
それと同時に、気がついたこともある。日本語はとても難しい言語ということ。『漢字、カタカナ、ひらがな』の3つの文字を操る日本人はすごいということ。
他の国で、日本のように3つの種類の文字を使う国はあるだろうか?おそらくないだろう。
また、『髪、神、紙、上、嚙み』のように同じ発音で意味が違う言葉がたくさんあるのにも関わらず、すべてニュアンスで会話していることもすごい。しかし、日本語は世界中では通用しないので英語を習得する必要がある。
イタリア語の難しさについてまとめてみた。言語習得はその言語のコツを掴めばとても上達するのかもしれない。引き続き、英語とイタリア語の学習を頑張ろうと思う。
2024/11/29
いなけい