私がイタリアに留学した理由
こんにちは、いなけいです。なんとかやってます
Instagramの投稿だとあまり文字を書けないから長くなりそうなことは『note』に残していこうと思う。
このブログは自己満足なので、もしかしたら、読んだ人は『すかしてる』とか・『何言ってんだ』とか『迷走してる』とか思うかもしれない。そんな思いは、言葉に表さずに心の中にしまっておいて欲しい。
今日は『私がイタリア留学をした理由』について書いていこうと思う。昨年の8月、私が所属する学校で『国際共創サミット』というイベントが開催された。このイベントは、日本に招待された8カ国がSDGsについて話し合いプレゼンテーションをするというものである。そのイベントに日本側として参加した私はイタリアの担当をすることになった。そのイベントが始まると拙い英語でお互いのことについて話した。イタリアのことについて教えてもらっていくうちに私は、イタリアのことをもっと知りたいと思うようになっていった。こんな小さい思いからイタリアに留学しようと決めた。まさか本当にイタリアに留学しているとは...
もう1つ、留学しようと決めた理由がある。それは、『新しい経験をしたい』という気持ちだ。初めから、そんなことを思ってたわけじゃない。
私は中高一貫校に入学して自分で言うのはあれだけど結構学校で活躍してきた。中学校3年生で寮の指導係に就任し後輩の面倒を見る日々、クリスマス会の企画やたこ焼きパーティの主催その年の終わりには学校で開催された『TEDx OshikaPark』で大学生と一緒に司会をした。そして高校1年生では指導係を続け、夏には『国際サミット委員』として仕事をし、寮のたこ焼きパーティの主催。今年は、僕が原因で別れてしまったけど初めて彼女ができた。2年間やった指導係を円満で引退して文化祭の副実行委員長を務めて委員長を支えることができた。支えられてすごく幸せだったし始めて見る一面もあった。大変なこともあったけどすごく楽しかった。もうこれ以上ないくらいって。
もうその頃には、先生からの信頼はそれほどなくあり、私が何かやりたことがあったら笑顔で協力してくれるし相談があったら授業を受けないといけないのにそんなこと無視して、話を聞いてくれる。
私の高校生活は男子校だが1番難しい恋愛という経験もできて順風満帆であった。しかし、去年から1つ思うようになってきたことがある。それは、『自分はこの環境で満足していいのか』と。仲の良い友達にも恵まれて先生からは信頼されている。そんな、環境が大好きで居心地が良かった。だけど、ここで満足して良いのかな?周りの子が挑戦をしている中で『自分も1つ大きな挑戦をしてもいいんじゃないか?』『自分の経験の幅を広げても良いんじゃない?』って。もちろん、怖かった。上手くいくかわからないから。
このまま留学せずにみんなと修学旅行に行って高校最後のイベントの体育祭を終わらせてAO推薦で大学に進学。そんな感じで自分の人生描いてた。そっちの方がイタリア留学よりは大変ではない思う。みんなと同じ人生。1つぐらいレールから外れても良いんじゃない?って思い始めた。
だから、今は挑戦して良かったと思ってる。イタリアに来ることなんて滅多にないし高校生で1年間イタリアの地方に住んでたっていう経験した人なかなか多分いないから。
今年、留学してというか色々な活動をする中で1つ気づいたことがある。当たり前のことだけど人それぞれの経験って全部違くて絶対に同じにならない。東京都の小学校を卒業して静岡の中高一貫校に入学。寮で指導係を高校2年生までして文化祭の副実行委員長。そしてイタリア留学。どこかの人生で同じ経験をしていても全部が同じ経験の人って世界中探しても絶対いない。人間って今までの経験で幸福度が決まると思った。今までの経験で成功や失敗があれば新しい挑戦ができて幸福度が上がると思うし自分の中の経験があんまりよくないことばっかりだったら、幸福度が低いのかなあなんて。思ったりしてる。
結局、『経験はお金では買えない』からどんどん経験をした方が良いって言う人いるけど『ある程度お金がないと良い経験ってできない』と思った。高校生活だって、学費を払ってくれる親がいないと僕はこんな経験できてないし留学も同じ。つまり、両親に本当に感謝をしないといけない。「良い経験をさせてくれてありがとう」
書いてることが留学した理由から気づいたことになってしまったけど、今日はこれで終わりにしようと思う。
長い文章読んでくれた方々、ありがとうございました。もし良かったらDMとかで良かったよって言って欲しいです。それが力になります。
2024/11/27
いなけい