英語の<it>は、
「状況」「時間」「天候」などに細分されるけど、
「いま文中で問題になっていること」と覚えておくと便利。
つまり
書き手と読み手のあいだで<it>といって何かわかるもの。
「それ」と覚えるより遙かに応用が利きます。
翻訳家・柴田耕太朗氏の名著『翻訳力錬成』より。