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【動画で勉強】新しいクラウド ERP(RISE with SAP )

今日はひさびさのSAPのお勉強です。SAPさんのYoutube動画でクラウド型のHANAの解説動画があったのでそれを見ることにしました。以前はクラウドと言ってもAWSのうえで動かしているだけでしたが本格的にSaaS提供されるというRIZE with SAPがどのようなものなのかしっかりと聞いてみたいと思います。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓動画はこちらです↓↓↓↓↓↓↓


ERP導入を取り巻く環境

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ERPを取り巻く環境
・2025年の壁によるDXへの意識の高まり
・グローバルビジネスへの対応が加速
・リモートなど働き方改革によるクラウド化の加速
・脱ホストから企業変革へ

S/4 HANAの導入状況
・2015年リリースのS4/HANA   すでに16000社導入 8500社稼働
・クラウドの利用が増加
・製造業以外の採用が増加

ユーザーコミュニティJapan SAP User Group
・製品・サービスの改善の要望
・ユーザー企業同士の活用事例のシェア


導入事例から学ぶERPの特徴



<事例>CKDさん:自動化機械などの製造業---------------------------

・従来のシステムでは改善のみ、グローバルを狙うなら全く新しいシステム
・「システムの情報が信じられない」からの脱却  在庫の精度が違う
・システム導入の失敗は経営の失敗と認識
・データを信頼して経営判断できる
・人に優しい工場を東北につくった
・各工場に導入していくことにより導入ノウハウが蓄積されスムーズになる
・政府のデジタル化の方針に後押しされてSAPを導入
・使えるようになってどんどんDXを推進
・グローバル化
・従業員の幸せを実現し、社会の貢献に発展

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SAPのERPの特徴

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・データはサイロ化されておらず一つの器の中にすべての情報
・各部門で最適な仕組み→全社での最適
・網羅的に提供される機能

・パッケージのプロセスをひな形にBPRを実施

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・多通貨・多言語・多税制、グループ会社管理
・アウトプットから原票を追跡

改善から改革へ

・企業システムのリプレースは長いビジネス経験があっても経験がない
 →進め方がわからない
 →今のシステムの問題とその変更の話に陥る
 →今のベンダーとの「お付き合い」に流される
  
・改革を進めるには本来こうあるべきという鏡が必要
 →SAPは構想段階のコンサルティングからサポートを行う。
 →SIerという形だけではなく 変革のプロジェクトを支援

DXを支援する「RIZE with SAP」

RIZE with SAP
SAP社の目指すERP(AIを利用してマネジメント情報を高付加価値化や業務自動化を行う)を目指していくためのオファリングパッケージ

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DXには「バックオフィスの高度化」と「競争力を高める攻めのフロントのIT」
・バックオフィスはある程度予算化しやすい
・フロントのITはトライアンドエラーが必要でと参加されにくい

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ERPの使用権に加えて、攻めのITのPoCを実施する使用権もセットで契約
・プラットフォームとビジネスネットワークのソフトもバンドル
・様々な機能の紹介、取り組みへのサポートするサービスも付与

RIZE with SAPはクラウド形態での提供
同時にS4/HANAの機能を強化
・過去のカスタマイズのコンバージョン
・テンプレートの選択の幅も広まる 

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・現在使っているオンプレSAP環境をクラウドに移行した場合の費用試算を営業時点で提供



S4/HANAのデモ

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・ダッシュボードから原票の呼び出し、更新までをシームレスに
・原票の生データを直接使用しているためリアルタイムに可視化
・スライス・ダイスを使った多次元データ分析
・色々な場所での予測モデルによる予測機能 「予測ボタン」

S/4HANA は日々のデータを行動を変えてゆく


SAP S/4 HANAの次の一歩

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社外との連携
Ariba 調達先企業とのネットワーク(RIZE with SAPにPoCライセンス)
・500万社の加入  新たな仕入先の開拓
・企業間連携による取引のための手続きが簡略化
・Uberの企業間輸送版もでてきている

基幹業務の周辺のシステムの連携(現時点で60以上の部品を提供)
様々なシステムと連携したり組み上げるための「部品」を提供
・センサーIoT情報との連携
・AWS S3に保存されたセンサーデータを管理し連携する機能
・異常データなどデータのクレンジングの機能



いろいろな機能を早く試すことが大事
・実験用のライセンスを有効活用
・既存システムになかったより広い範囲を行うことで効果を訴求

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