【動画レポ】トラック単位のコンテンツサマリー〜JAWS-UG 初心者支部#43 AWS Builders Online Series recap1から
今日は2022年2月2日に行われたJapan AWS User Group初心者支部のイベントをレポートしたいと思います。もうだいぶん経ってしまったので、セッションそれぞれの内容を簡単に紹介したいと思います。
ちなみに、このイベント4週連続開催されます。
Session2
トラック単位のコンテンツサマリー(トラック1):AWS 菊地 信明さん
2つめのセッションはAWSのネットワークソリューションのソリューションアーキテクチャの菊池さんからのAWS Builders Online Series トラック単位のサマリーです。
知って活用する!AWSグローバルインフラストラクチャ
リージョン
・世界に26のリージョン 日本には2箇所
・さらに8つのリージョンが展開予定
リージョン内の構成
・1つ以上のDC群から構成されるアベイラビリティゾーン
・リージョン内に複数のアベイラビリティゾーンを用意
・AZ間距離は100km以内 冗長化されたテラビット級NW
・冗長化されたインターネットトランジットへ接続
このELB/EC2/RDSインスタンスはシングルポイントを作らないように
グローバルエッジネットワーク
・310以上の拠点 お客様により近いところに配置
・インターネットの影響を受けにくくする
明日から始めてみませんか?〜すぐにビジネス活用できるAWSサービスをまとめてお届け〜
Amazon Connect
・コンタクトセンター・ソリューション
すぐに立ち上がり、フロー変更も簡単にできる。
従来はPBXを導入(外部に依頼)が内製で対応可能
在宅でもコンタクトセンター対応が可能
Amazon WorkSpaces
・仮想デスクトップ環境
・モバイルやリモートでどこからでもアプリケーションにアクセス
・フルマネージドで1台からVDIを立ち上げ
・クライアントにデータが残らない
Amazon Kendra
・機械学習によるインテリジェント検索サービス
・ついに日本語にも対応
・自然言語から検索するとマッチした回答が得られる
・フィードバックの結果を反映
・複数のデータソースに対応
Amazon QuickSight
・BIツール サーバを使わずに実現
・機械学習の機能も活用できる
AWSを使う際に考える Amazon S3の有効活用
AWSのストレージ環境
AmazonS3とは
・シンプル・ストレージ・サービス
・リージョン、アベイラビリティゾーンに分散 高い耐久性
費用を決める要素
・データのライフサイクルに合わせてストレージクラスを変更
・データ保護・保管、Webホスティング、データレイク
ネットワーク管理者版AWSことはじめ
ネットワークの検討が何故必要だったのか?
・AWSもオンプレミスも基本的に変わらない
・AmazonVPCを中心に解説
最初にどんな事を考えればよい?
・リージョンを選択するときはレイテンシーを考慮
・特定のリージョンのみで使えるサービス
・リージョンごとに価格が異なる
ネットワーク説速に関する主な要件
・IPアドレスの管理
〜オンプレミスと重複させない、キャリアグレードNATの利用
・各サービスへの接続方法
〜プライベートからパブリックアドレスに対する複数の選択肢
パターンごとの説明
自分にあうパターンで設定する
感想
AWS Builders Online Seriesが「ゼロから AWS を学びたい方や話題の技術を基礎から学びたい人が対象ということで初心者支部にピッタリの内容でした。こういったサービスの基礎を学ぶ機会は意外に少ないのでありがたいですし、ベテランになった人にとっても原点を見直す良い機会だと感じました。(ワタクシは永遠の初心者ですが・・・)こういうのってエンジニアだけでなく、推進をするマネージャーにとっても良い内容ですよね。
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効果的な活用法