元芸能マネージャーがお伝えするSalesforce全社活用のススメ~Japan Dreamin’ 2021からのレポート
2021年1月30日(土)に開催されたSalesfoeceのコミュニティカンファレンスであるJapan Dreamin’ 2021。今年は3回目の開催になりますがオンラインで開催されました。当日はYoutubeLiveとDiscode、そしてZoomと様々なツールを駆使して開催されました。わたくしも無事参加できたのですが、最近コンテンツがぽつぽつと公開されているのを見つけましたので、ちょっとテキスト化してみようかと思います。
第二弾は面白かったテラスカイさんのスポンサーセッション。芸能マネジメント会社から転職した方の楽しい話でした。
↓↓↓↓↓動画はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓
スピーカーはテラスカイの営業の平本さん。まだ転職して入社して間もなくということです。平本さんは芸能関係のお仕事(マネージャー)をしていました。あの人とかあのジェイソンさんとか・・・を担当したそうです
マネージャーをしていたころは各タレントさんごとに使うツールが違っていて・・・・それ自体は大丈夫なのですが、それによって自分のスケジュール管理がものすごく大変でした。
ちゃんとスケジュールが伝わらない、現場かぶり~マネージャー自身がブッキング、タレントのダブルブッキング・・・これはかなりきつく怒られました。
テラス会に転職して驚いたのはSalesforceとmitocoだけで情報共有されていました。前職から見たら驚きでした。Salesforceとmitocoを組み合わせることで営業活動だけでなく社内のいろいろなコミュニケーションをSalesforceプラットフォームに集約させていました。前職でこれだったらどんなに楽に仕事が進められたか・・・失敗しないで済んだか・・・
具体的にmitocoでどのようなことをしているのかというと、部署ごとグルーピングしてスケジュールを共有したり、プロジェクトごとにグループを作って時間の調整ができたり、モバイルから他人の予定を確認できる・・・私としては衝撃的でした。Salesforceと連携しているので活動管理だったりとか、日報の登録というのもできます。
またワークフロー(承認フロー)もいろいろな用途で使っています。
社内のお知らせもmitocoの掲示板を使用しています。自分が見ていない情報に絞り込んだり、読んでいない人が何人いるかもわかります
・・・・・とはいえ
Salesforceを全社展開するには課題がありあります。
ひとつはSalesforceを使って情報を一元化しているという企業は少ないと思います。目的別にバラバラのツールを使っているという企業が多いと思います。
もうひとつはライセンス問題。Salesforceのコア機能を使わない従業員には来仙を渡すにはコスト面で難しいかと思います。
これがmitocoのライセンスだけあればSalesforceのレポート/ダッシュボードや取引先の情報などは800円/月で利用できます。
mitocoはそれ以外にも様々な機能があります。コンセプトは「あれこれやらずにこれだけmitoco」です。
前職でSalesforceとmitocoがあればどんなに楽だったか・・・・
感想
短い時間でしたがテンポの良い語り口、さすが芸能関係の前職ですね。Salesforceをちょっと使う手段はmitocoを含めアレとかアレとか・・いくつかのAppExchangeがありますよね。コストが壁の時はうまく使うとSalesforceのプラットフォームの一部だけでも使えるこういったサービスはありかもしれませんね。
<Japan Dreamin’>
Japan Dreamin’ は Salesforce のコミュニティカンファレンスです。ビジネスユーザ・システム管理者・開発者・アーキテクト・マーケター・Salesforce 社員・Salesforce に関わる全ての人が組織や役割を超えて繋がることのできるイベントです。著名スピーカーによるセッションの他、参加者同士が楽しめるアクティビティをお届けします。