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驚きが満載!NoteAIを実際に使ってみた感想を書き起こす・・・ですって!!

最近はChatGPTで火が着いたのか生成AIによるサービスがたくさん出てきました。先日はNotion AIがリリースされていましたが、今回は我々日本勢から、この今ままさに使っている「note」にもAIが搭載されたということで早速使ってみようと思います。


「+」のところにAIアシスタントが登場

まず、登場したnoteのAIについて確認したいと思います。
noteのAIが登場するのは記事を書く領域の「+」のところです。画像とか段落とかを指定するココに「AIアシスタント」というのが表示されています。

AIアシスタントの表示

実際に選択してクリックをすると「AI アシスタント(β)」という画面になります。NotionのAIとはチョット違った登場の仕方です。
アクションの選択とプロンプト(指示)の枠しか無いシンプルな構成です。

「AI アシスタント(β)」の画面

アクションの種類
選択できるアクションは思ったよりも豊富にあります。
<記事のアイデアを出す>
・切り口を提案
・タイトルを提案
・アウトラインを作る
・導入の文章を作る
<文章を整える>
・要約する
・レビューする
・表現を柔らかくする
・日本語から英語に翻訳
・英語から日本語に翻訳
<構成の提案>
・童話を作る
・プレスリリースの構成を提案

なんと3カテゴリー、11ものアクションが用意されています。これを漫然と使っても意味がないと思いますので。実際に記事を書く場で使用してみたいと思います。

「切り口」を提案してもらう

とはいえ、まず最初は最初にあるAIアシスタント機能から使ってみます。一番上にある機能は「切り口を提案」です。
早速記事の切り口を提案してもらおうと思います。

切り口を提案

早速AIアシスタント画面を開いて考えます・・・・・

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切り口を考えてもらうための切り口が思いつきません(泣)

それでもない頭を使って考えます。

・NoteAIを実際に使ってみた感想を紹介する
・実用的であることをアピールする
・ブログを書く人の目線で使ってみる
・実践して見せる

まぁ思いつかないのでテキトーに書いて放り込んでみます。そして「AIで生成」をクリックします。

・・・・・けっこう考えました。

切り口考え中

出てきました。

答えはこんな感じです


  1. ユーザーの声に徹底的に耳を傾けたNoteAIが、現代人の短い注意スパンに合わせて、短時間で情報を整理・自動分類してくれることで、肝心な業務プロセスを円滑に進めることができます。

  2. ブログライターの視点からみると、NoteAIは随分と大きな助けとなるでしょう。記事の質を高めるための充分な情報収集と分析を任せることができます。

  3. 実例を使って見せることで、NoteAIがどれだけ実用的かを示すことができます。例えば、NoteAIを使ったプロジェクト管理、財務管理などの各種業務について、その最適な運用方法を説明すればよいでしょう。

  4. Go WILD, Go Boldの視点を適用し、NoteAIによる"拡張現実"体験の可能性について、多角的に考えてみることができます。例えば、日々のスケジュールを「3D」で表示する、集中力を維持するために空間的に情報を整理する、などのアイデアが考えられます。

  5. ただし、他者を攻撃する内容については厳禁です。NoteAIを利用することで「生産性」が上がることは確かであっても、人間関係に悪影響を与えるような提案は控えるべきです。


書く前のお説教アドバイスみたいなものですね。一部何を行っているかわからない部分もあります。
ありがたく受け取って読み終わってから次に進みます。

「タイトル」を提案してもらう

次は「タイトルを提案」です。さっきの「切り口を提案」と同じ内容を入れてみます。


  1. 「驚きが満載!NoteAIを実際に使ってみた感想を書き起こす」

  2. 「NoteAIがこんなに便利だったなんて!使ってみた人の声を紹介」

  3. 「書く人必見!NoteAIでブログを書いてみたらこうなった」

  4. 「実践して解決!NoteAIが解決してくれた文章作成の悩み」

  5. 「新しい文章作成体験!NoteAIで書く楽しさにハマった」


5つ提案されました。
投入した内容がしょぼいせいか、いまひとつピンときませんが、一番上のやつを採用してみます。

「アウトライン」をつくってもらう

次は「アウトラインをつくる」です。
下の内容をプロンプトにしてAIアシスタントに聞いてみました。
どんなアウトラインが提案されるのか?


「驚きが満載!NoteAIを実際に使ってみた感想を書き起こす」というタイトルでnote AIアシスタントの機能を具体的にひとつひとつ挙げながら使ってみてその感想を描くという感じの記事


早速答えが帰ってきましたが、間違って消しちゃったのでまた同じプロンプト(指示文)を入れて見ます。なんと違う答えが返ってきます。


1. 「人工知能に手紙を書かせてみた!」驚きのNoteAIの実力をご紹介

2. 「これが本当にAI?!試してみて分かった、NoteAIの驚きの機能」

3. 「AIが文章を書く時代到来? NoteAIとともに感じた未来の可能性」

4. 「もう手書きでノートは取らない!驚愕のNoteAIアシスタントを試して見えた変化」


期待していたのは、この後の章立てだったのですが、なんか提案してきたのはタイトルみたいなやつです。ワタクシが「切り口」「タイトル」「アウトライン」の区別が整理できていないのかもしれません。

「導入の文章」をつくってもらう

もうすでに記事は後半になってしまいましたが、あらためてnote AIアシスタントに「導入の文章」を書いてもらうことにします。

さっきのプロンプトをそのまま使用します。


AI技術の進化によって、私たちの生活にはますます多くの便利なツールが登場しています。その中の一つ、Note AIアシスタントを実際に使ってみた感想をお届けします。このアシスタントは、文章を自動生成し、要約を作成し、重要な情報を抜き出すことができます。その機能を実際に体験し、その驚きに溢れた機能に感銘を受けました。自分の文章を自動的に見直してくれることで、文章表現の改善にも役立ちます。また、要約の作成にも精度が高く、時間の節約にも繋がります。Note AIアシスタントは、ビジネス書からブログ記事まで、あらゆる文章に対応可能です。今後、このツールがますます進化し、私たちの生活を変えていくことに期待が高まります。



今、気が付きましたがnote AIくんは自分のコトをグイグイと推してきますね。頼んでもいないようなことをガンガン書いてきます。


ココまで使った感想ですが「切り口」「タイトル」「アウトライン」は文章を書く前の真っ白に近い状態で、参考用に使う感じですね。今回みたいに書きたいことが明確なときにはあまり力を発揮しない感じです。

「要約」「レビュー」「柔らかく」する

ここからは「要約」「レビュー」「柔らかくする」など文章そのものを書いてった後のアシスタント機能になります。

上のAIアシスタントくんのグイグイ攻めた文章をそれぞれ処理してみたいと思います。

文字数オーバー

残念なことに文字数の制約が300文字です。これをオーバーしてしまいました。しょうがないので元の文をすこし削ってみます。

削ったプロンプトはこんな感じです。ちょうど300文字になりました。


AI技術の進化により、私達の生活には益々多くの便利なツールが登場しています。その中の一つ、Note AIアシスタントを実際に使ってみた感想をお届けします。このアシスタントは、文章を自動生成し、要約を作成し、重要な情報を抜き出すことができます。その機能を実際に体験し、その驚きに溢れた機能に感銘を受けました。自分の文章を自動的に見直してくれることで、文章表現の改善にも役立ちます。また、要約の作成にも精度が高く、時間の節約にも繋がります。Note AIアシスタントは、ビジネス書からブログ記事まで、あらゆる文章に対応可能です。今後、このツールが益々進化し、私達の生活を変えていくことに期待が高まります。



要約させてみる


AI技術が進化していることで、私たちの生活には便利なツールが増えました。Note AIアシスタントは、文章の自動生成や要約、重要な情報の抽出ができます。実際に使用してみたところ、文章表現の改善や時間の節約に役立つと感じました。ビジネス書からブログ記事まで、あらゆる文章に対応するということで、今後の進化に期待が高まります。


ちゃんと半分ぐらいに要約されています。しかも要旨的にも問題はない内容です。要約くんはちゃんと仕事しそうですね。

レビューさせてみる


このような改善はいかがでしょうか?

  • 「AI技術の進化により、私達の生活には益々多くの便利なツールが登場しています。」という文章は、もう少し具体的に説明できます。例えば、「AI技術を活用した新しいツールが、私達の生活にどれだけの変化をもたらしているかをお伝えします」といった風に改善すると良いでしょう。

  • 「Note AIアシスタントを実際に使ってみた感想をお届けします。」という文章を、「Note AIアシスタントを試してみた感想をお届けします。」と改善すると、より柔らかくフレンドリーな印象を与えます。

  • 「その機能を実際に体験し、その驚きに溢れた機能に感銘を受けました。」という文章を、「その機能を実際に試してみたところ、その驚くべき機能に感銘を受けました。」と改善すると、より具体的でわかりやすい表現になります。

  • 「自分の文章を自動的に見直してくれることで、文章表現の改善にも役立ちます。」という文章を、「自分の文章を自動的に見直してもらえるため、表現力の改善にも役立ちます。」に改善すると、よりスムーズで自然な文章になります。

  • 「Note AIアシスタントは、ビジネス書からブログ記事まで、あらゆる文章に対応可能です。」という文章は、もう少し魅力的に言い換えることができます。例えば、「Note AIアシスタントは、あらゆる文章に対応する万能なツールです。ビジネス書も、ブログ記事も、このアシスタントがサポートしてくれます。」といった風に改善することで、より多様性や便利さを強調できます。


添削されるのかと思いきや、自分が作った文章とも知らずに指導というか意見のようなものを書いてきます。レビューを読んでみて、納得できたら書き直すというスタイルですね。

柔らかくしてもらう


AI技術の発展により、私たちの生活にはますます便利なツールが増えています。その中でも、Note AIアシスタントを試してみました。このアシスタントは文章の自動生成や要約、重要な情報の抽出ができ、その機能に感動しました。自分の文章を自動でチェックしてくれるため、文章の質の向上にも役立ち、要約も精度が高く時間を節約できます。ビジネス書からブログ記事まで、あらゆる文書に適用できるとのことで、今後のアップデートも期待が高まります。


たしかにグイグイ推しているところはバッサリ削られ、すっかり柔らかくというか感情が抜けきったような内容になりました。
怒りに任せた感情的な文章はいったんこの機能を通すことをおすすめしますね。これなら争いにならなさそうです。

3行にまとめてもらう


・ AI技術の進化により、便利なツールが登場している中、Note AIアシスタントは自動生成や要約、抜き出しが可能。
・ 自動的に文章表現の改善や作成した要約の精度も高く、時間の節約にもなる。
・ ビジネス書やブログ記事など、あらゆる文章に対応可能で、今後の進化が期待される。


・・・・3行超えてます(笑)、3行というよりも箇条書きといった感じですね。これは使えるかもしれませんね。文字起こしした会議の議事録とかからポイントを抜き出すのにはいいかもしれません。

まとめと要望

たいへんお世話になっているnoteさんのAIなのでなかなか言いづらいところもありますが、いくつか書いてみます。

・前半の4つ「切り口」「タイトル」「アウトライン」「導入の文章」は1つのプロンプトで一気に出してもらったほうが嬉しいかもしれません。記事を本格的に作る前に整理できていない言葉をぜんぶぶっこんで吐き出してもらえば、書き始めやすくなりそうです。

・「タイトル」は実際にnoteに記事を書ききってから出してくれたほうが嬉しいですね。文中のパワーワードを見つけ出してキャッチーなタイトルを作ってくれたら嬉しいです。強度調整なんかも出来たらいいです。

・「要約」はまぁ期待通りですね。すでにChatGPTを見てしまっているので驚きませんが、冷静に見ればすごくちゃんとしている感じです。

・「やわらかく」は発想がいいですね。これも記事全体にやってもらえると嬉しいですね。安心して怒りに任せた文章を書くことが出来てストレス解消にも良さそうです。

・新たな要望ですが「添削」がほしいです。誤字脱字とかが見つかるだけでもものすごく助かります。これはnoteさんぜひお願いします。

2023年はもっと記事がかきやすく成ってたくさんのクリエーターが現れることを期待しています。


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keita
チップもらったらきっとMidjourneyに課金すると思います