見出し画像

JAWS DAYSで(ささやかながら)人生が変わった話

JAWS DAYS 2021 来年3月20日にオンライン開催します!参加お申し込み受付中!!

このブログはブログマガジン「JAWS DAYSと、私」の記事です。
「JAWS DAYSと、私」の詳しい内容や背景、参加要項は[こちら]


自称コミュニティ用務員のおじさんのフクイです。ながらく情シスやっています。人生変わったというと華麗なる転職をしたとか、起業したとか、はたまたSAMURAI認定されたとかいろいろな話があると思いますが、私の仕事は初めて参加したJAWS DAYS2019から基本的に変わっていません。それでも確実に(ささやかながら)私の人生は変わったと実感しています。今日はそんな私の話をまとめてみたいと思います。悪筆ですが最後まで読んでいただければ幸いです。

JAWS DAYS2019以前

2019年はじめまでの私はごく普通の情シスのおじさんでした。まぁ一般的な情シスの人よりはいくらか多く外で勉強をしたり、資格を取ったりというのはありましたがそこまでアクティブでもなく、ごくごく普通のおじさんでした。2018年くらいからSalesforce関係のコミュニティに参加したり、いくつかの勉強会にも少し顔を出したりし始めてはいましたが、イベント会場に行っても端っこのほうで黙って静かに聞いているだけ・・・・というごくごく普通のおじさんでした。

そんな私でもAWSぐらいは知っていましたのでJAWSの存在は知っていました。でもJAWSのイベントには参加したこともなく、行こうか行くまいか迷っていたらJAWS DAYS2019の話がSNSから流れてきました。コミュニティ初心者にとっては知らない人だらけの30人くらいのイベントに出るのは心理的にかなりドキドキするものです。でも1000人以上集まるイベントならすみっこのほうでおとなしく過ごすことが可能なので安心して参加できる・・・そんな理由で参加する申し込みをしました。

そんな小心者のおじさんでした。

なぜか「AWS提案ワークショップ」に参加するはめに!!

そうしていたらまたまたSNSで情報が入ってきました。JAWS-UG Salesの運営をしていてSalesforceのほうでもいろいろやっている山田さんの投稿でした。「ぜひ来てや~」的な軽~いノリで「AWS提案ワークショップ」RFPを元にチームでディスカッションしよう!!発表もあるよへの参加を求める内容でした。その軽いノリ+数少ない知り合いという事もあって、あまり考えずにリンク先にあった「参加する」ボタンをポチっと押してしまいました。

完全に「観るだけ」だと思っていました・・・・・「ありがとーねー」的なあいさつの後に続く参加要領的な内容を見るまでは・・・・

当然焦りました。「観る」だけだと思っていたら「出る」事になっていたから当然です。とにかく焦りました。提案するって・・・・さすがにEC2とかS3は知ってはいましたが、AWSの事はちゃんと知りませんでした。クラウドの提案なんてできるはずもありません。募集要項を見たらこんなこと書いています。

実践提案道場となってますので、腕に自信のある方、これからAWS提案を行っていく方、RFP作成されるユーザ企業の方、このワークショップを見学されたい方・・・・

「辞退」という事も頭をよぎりましたが、開催までもう一週間くらい・・・ここまで来てからの辞退はものすごく迷惑をかけてしまう。断ることもできそうにないので覚悟を決めました。

ワークショップ出場

覚悟を決めてからは学生時代以来の一夜漬けでAWSの勉強です。完璧なる初心者と悟られないように、とにかく主なサービスくらいは覚えようと必死に勉強しました。そして少しでもチームの足を引っ張らないように、RFPを暗記できそうなくらい熟読をし、パワポの資料のタイトルとか「ご清聴ありがとうございました」ページとかを作り、使いそうなアイコンを集めまくり、RFPにエレベーター製造会社とあったからプレゼンに使えそうなエレベーター工事関係の写真を・・・おっと〇立とか△菱とか□芝はいかんいかん!なんて考えながらかき集め、そして工事関係の業界事情や法的制約とかを調べ・・・と、仕事では体験したことが無いくらい真剣に取り組みました。

マジで

・・・当日はとっても早く五反田TOC入りしました。予想通り完全アウェイです。それでも何人か知り合いがいたのでおどおどしながらも出会ったら挨拶をして、行き場が無かったので廊下でうろうろしていたので、廊下に居たコミュニティ関係の方々・・・今思えばその後参加するJBUGさんとか・・・と少し話をしたりと・・・まぁ会場を回ってどら焼きを食べたりして時間が過ぎ去っていきました。

そして15時になり、集合時間になりました。受付のほうに集まってチーム編成になりました。個人参加は少なかったので最初は二人・・・相手の人もAWS初心者という事で若干目の前真っ白です。その様子を見て気の毒に感じたのか羽柴さんがサポートについて、なんとかワークショップの準備が始まりました。下書き的なのは作っていたので何とかまとめて、いよいよ時間になりました。・・・そこで羽柴さんが用事があるとかで去っていく・・・

逃げ場が無いので友岡さんたち、審査員の前でプレゼンをしました。たしか3番目くらいの発表でしたが、その前までのチームはなんか常連っぽいリラックスした感じでとんがった提案・・・やばいやばい!と思いながらも、もう何をやっても無駄と凡庸ながらもプレゼンを終え、質疑応答も「CTOの羽柴が急な忌引きで・・・」と言い訳しつつなんとか無事(?)終わらせました。

・・・・あとの記憶は懇親会で沢山の人と話したり、二次会までついていったりと・・・あわただしく過ぎ去りました。・・・あまり覚えてません。けど楽しかった記憶はある。

人生がささやかに変わる

家に帰ってから気が付いたのはたくさんの名刺とそれ以上のFacebookの友達申請と承認のメッセージ・・・そこからささやかだけど人生は変わりました。

JAWSってIT関係のコミュニティの中でハブの役割を果たしているのだと思います。JAWSだけでなく様々なコミュニティに参加したり運営をやったりしている方が非常にたくさんいます。そういった方々からたくさん声をかけていただき様々なコミュニティに参加する事になりました。前年まで観ているだけのおじさんだったのが、気が付けば2019年はJBUGとかRPACommunityなどでLTをし、数えてみたら年間24回も登壇していました。当然それで多くの素晴らしい人達と知り合う事ができ、確実に世界が広がりました。今ではRPACommunityで供養支部という若干不思議なイベントの運営もしています。知り合いが増える中で知識だけでなく勇気もたくさんいただいて、仕事でもクラウド活用やDXに向けていろいろチャレンジを進めています。

ほんの少し・・ささやかですが確実に人生は変わりました。

そんなイベントがJAWS DAYSです。

いまよりも、あと一歩踏み出しましょう


まだまだ受付していますよ~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?