【動画レポ】業務効率化のススメ!クラウド基盤自動化によるDX推進事例~RPACommunity Youtubeチャンネルより #RPALT #京都
今日は2023年3月23日に開催されたRPACommunity京都支部のイベント「京都のIT事情~RPAツール3製品座談会&京都府様登壇」からのyoutube動画「業務効率化のススメ!クラウド基盤自動化によるDX推進事例」が公開されたので早速レポートしてみたいと思います。
00:00 オープニング・自己紹介
株式会社KYOSO ビジネスソリューション事業部 大岩さん
・8年目(事務2年、PKG開発3年、Webアプリ3年)
01:11 クラウド化で構築は手軽になったが…
クラウド化でインフラ構築は手軽になったが・・
いくつかの課題
・サービスが多すぎ
〜豊富なサービスの中から要望に合わせて基盤構築を検討
・テストが大変
〜手動で構築するので毎回同じ程度のテスト構築
・ヒューマンエラーで一定の品水準が保てない
課題を解決するため
・標準基盤を作る、自動で量産
・自動化サービスを最大限活用したい
⇒AWS CloudFormationの活用
02:48 AWS CloudFormationによる構築自動化
AWS CloudFormationとは?
・AWSのシステム構成をテンプレート化しリソース構築を自動化
・テンプレートファイルはJSON形式かYAML形式
・AWS CDKでJSONやYAMLに学習コストを掛けなくても済む
・記述したプログラムコードからテンプレートを生成
今回はYAMLの記述をっb供しながら構築しました
AWS CloudFormationのメリット
・構築にかかる工数を削減〜テンプレート化による繰り返し生成
・ヒューマンエラーの防止〜プロビジョニングを自動化
・インフラ構成のバージョン管理ができる
実装内容
・利用頻度の高いWeb開発の標準基盤を作成
・実装メンバーにYAMLの知識がなかったため学習
・何が設定できるのかを調査し、CloudFormationを実装
・実装されたファイル実行・基盤構築のテスト
効果
・工数削減:構築工数17H⇒3H(80%削減)
・品質維持:構築時のヒューマンエラーを回避し品質を担保
・構成検討の最小化:必要な部分だけをカスタマイズする
06:34 AWS Codeサービスによるデプロイ自動化
従来の運用方法
・プログラムリソースはAWSのCodeCommit(git)で管理
・開発環境、検証環境、本番環境へのデプロイは手作業で実施
課題
・開発過渡期にデプロイ作業が頻発しメンバーの負担増
・ヒューマンエラーのリスクあり
⇒AWS Codeサービスの利用による自動化
AWS Codeサービスとは?
・CI/CDを実現するためのサービス群
CI:継続的インテグレーション、CD:継続的デリバリー
・ステップをCodePipelineに設定し一連の処理を自動化
実施内容
・開発環境のCodeCommitに環境ごとのプランを用意
・各ブランチへのマージをトリガーに自動デプロイを行う
・別環境の検証環境、本番環境はクロスアカウントデプロイ機能
効果
・メンバーの工数削減〜開発作業に専念できる環境
・デプロイミスの防止
・リソース管理の一元化
09:50 総括
自動化の取り組み
①AWS CloudFormationによる構築の自動化
②AWS Codeサービスによるデプロイ自動化
〜手作業の削減とヒューマンエラーの防止が実現
今後の取組
・今回のノウハウを他の顧客案件にも展開
・テンプレートファイルはブラッシュアップしてゆく
<RPACommunity>
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