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書籍紹介: 筋トレは人生を変える哲学だ
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日は水曜日なので書籍の紹介。
Kindle Unlimitedに出ていたので思わず読んでしまった著書になります。
筋トレは人生を変える哲学だ
山岸秀匡 著
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ボディビルという競技
本著はトレーニングをされている方やトレーニングの指導をした事がある人なら一度は見た事があろう『プロボディビルダー』の山岸英匡氏が著者。
競技からの引退を機に、これまでの歩みを振り返った著書となっています。
本著を読んで改めて思ったのは
『ボディビル』という筋肥大を主な目的にしたハードなトレーニングをほとんど毎日行い、日頃から徹底的に食事を管理して、
大会に向けて減量、カラーリング、ポージングなどを行い、
審査委員に評価してもらう競技は私には絶対にできないという事です(笑)。
私は『トレーニングを指導する事』を仕事にしており、
自分自身でも(特にラグビーに関わる様になってからは)トレーニングを行っています。
実際、2015年にチームで働き始めた当初は体重も67㎏ぐらいしかなく、スクワットも90㎏を2-3回できるのがマックス。。。
2022年現在では体重は76-78㎏、スクワットも常時140㎏は上がるようになりました。
それでも、『ボディビル』という競技をするには根性と覚悟が圧倒的に足りないのが分かります。。。
覚悟が必要
本著にも出てきますし、トレーニングについて少し調べた事、やった事がある方は既にご存知かもしれませんが、
ボディビルのトレーニングは2時間近くになります。
一つの部位を徹底的にいじめ抜く。
毎回のレップ、セットで全力を出していくのは身体のトレーニングでもありますが、精神修行でもあります。
著者が『人生を変える哲学だ』と言っているのも理解できます。
また、本著でも度々出てくる著者の信条『無限/No Limits』を体現出来ている理由だと感じますね。
アジア人という体格的に不利な中で、
ボディビルのプロとして世界で戦い、
大会で優勝し、
ラスベガスに住みながらYouTubeなどで情報発信を続けていられるのも
『無限/No Limits』という信条あるからでしょう。
まとめ
今日はプロボディビルダーの山岸氏の著書を紹介しました。
正直な所、ビジネス書やトレーニングの専門書の様な学びはあまり無い内容ではありますが、
日本人が『自分には限界は無い』という事を信じて世界で戦ってきた考え方に触れることは価値があると思います。
Kindle Unlimitedで読むこともできるので、トレーニングに関わる方は是非チェックしてみてください。
自分のトレーニングも『もう少し質と量を高めていこう』という気になると思います(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
今日はついに引越しの日。
引越しの作業が終わったら長距離運転もあるので、安全第一に頑張りたいと思います♪