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S&Cコーチの3つの仕事

こんにちわ!

社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。

前回は簡単にこのnoteの紹介という事で、
更新頻度や予定している内容について書いていましたが、

今回は『実際、チームでどんな事しているの?』という内容である

・S&Cコーチの3つの仕事

というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

・現在S&Cコーチとして働いている
・将来S&Cコーチとして働きたいと思っている
・スポーツや運動、健康に関わる仕事をしている

こんな方々向けですね。

1: StrengthとConditionを伸ばす

『S&C』とは『Strength & Conditioning(ストレングス&コンディショニング)』の略なので

Strengthである
・筋力や身体の強さを伸ばす事 
Conditioningである
・身体のコンディション(状態、調子)を伸ばす事、整える事

などが、チームからは求められています。

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そして、Conditioningにはフィットネス、持久力という意味も含まれているので、

『S&Cコーチは筋力と持久力を伸ばす人』というのが一般的な理解。

なので、選手を
・より強く、より走れる様にする

というのが1番の仕事になります!

ただ、これは
絶対できないといけないけど、これだけでは足りない
という事でもあったりします。

2: 負荷の調整

走るスポーツでもあるラグビーでは特にそうなのかも知れませんが、

ジムやランニングトレーニングの負荷調整
だけで無く、
・技術練習の負荷調整

もコーチと相談してS&Cコーチが決めていきます。

これがなかなか大変な仕事でもあるのですが、

チームの強化に大きく関わっていると感じる部分でもあるのでやりがいもあります!

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ラグビーではGPSを使って

・走行距離
・ダッシュの距離
・加速の数や速さ
・トップスピード

などをチェックしているので、

そういったものを踏まえて週毎、日毎のフィードバックをコーチにして、
計画を一緒に作っていく様になります。

3: メディカルトレーナーとの連携 

怪我がつきもののラグビーというスポーツ。

メディカルトレーナーが怪我の評価やリハビリをドクターなどと連携しながら行うのですが、

怪我をした患部以外のトレーニングであったり、
患部に負担をかけない様にしながら持久力を維持向上させるのはS&Cコーチの仕事
でもあります。

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また、怪我から復帰をしていく際には

・GPSの数値でランニングの強度は充分か?
・ジムでの患部トレーニングの強度は充分か?

などをチェックして、
コーチも交えてどうやって練習に復帰させていくのかをメディカルトレーナーと一緒に考えるのもS&Cコーチの仕事だったりします♪

まとめ: ただ鍛えるだけじゃない

今回はS&Cコーチの3つの仕事というタイトルでチームでの仕事について書いてきましたが、

如何だったでしょうか? 

とりあえず鍛えたり、走らせたりする事だけをS&Cコーチは求められているわけでは無いというのがご理解頂けたかと思います♪

他の専門家達と協力しながら、時にぶつかりながらチームを強くしていく事を目指すのがチームで働くS&Cコーチのお仕事。

大変ではありますが、やりがいがある楽しい仕事をさせて頂いていると毎朝感じています♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!

このnoteでは毎週日曜日にトレーニングやスポーツ、身体に関わる専門家向けに記事を書いていきたいと思っています♪

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