『英語が使える』利点と注意点
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。
昨日は釜石シーウェイブスとの公式戦でしたが、今日は静岡ブルーレヴズとの練習試合!
移動の新幹線で書いています。
今日は
『英語が使える』利点と注意点
というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
特に研究やトップスポーツチームに関わる方には必須科目と言っても言い『英語』
世界のどこでも『使える道具』ではあるからこその2つの利点と1つの注意点について書いていきます。
利点1: 日本語以外の言語で情報収集ができる
世界中の色々な事がインターネットで調べられる様になった今の世の中。
インターネットの世界には沢山の情報が溢れています。
もちろん、その中には有益な情報もあれば有害な情報もあるのですが、
それはいったん置いておき、
日本語と英語ではどちらの方が情報が多いでしょうか?
もちろん、英語ですよね。
日本語は日本でしか使われていませんが、
英語は58の国と21の地域が公用語として使用しているそうです。
だからこそ、英語を読んだり、聞いたりする事ができればより多くの情報をより早く集める事ができます。
既に書いた様にインターネット上には『有害な情報もある』ので、
慣れない英語で調べて間違った受け取り方をしてしまう事もあると思います。
しかし、多くのトレーニングや栄養、休養などの情報が溢れる世の中で英語を使って一次情報を取りに行けるというのはかなりのアドバンテージになるでしょう。
利点2: 自分の言葉で伝えられる
二つ目の利点はもう少し実践的な話になりますが、
自分の言葉で自分の考えを伝えられるという事です。
野球でも、サッカーでも、バレーでも、バスケでも、ラグビーでも、
そのスポーツのトップカテゴリーのチームで働いていれば
外国人コーチや選手と関わらない事は無いでしょう。
日本とは違う文化で育ち、それぞれの分野で戦ってきたコーチや選手達。
当たり前ですが、勝利という『共通の目的』の為に働いているとはいえ、
議論する事もあれば衝突する事もあります。
もちろん、一緒に遊んだり、お酒を飲んだりする事もあるわけですが、
英語が分からなければそれらのコミュニケーションで毎回通訳を挟まなければいけなくなってしまいます。
もちろん、通訳を挟んでも議論したり、ケンカをする事もできますが、
どう訳されているのか?
相手は『本当は』何と言っているのか?
などは分かりません。
自分の言葉で選手やコーチとバチバチやった事がある身としても(数える程ですが…)、
通訳者としてそういった場での通訳をした事がある身としても、
やっぱり自分の言葉で伝えるってアドバンテージだなぁと感じる訳です。
注意点: 英語が話せても過信してはいけない
ここまで英語を使える利点について書いてきましたが、
英語はあくまでも『言語』であり、『道具』でしかありません。
英語が話せる、聞ける、書けるだけでは意味はありません。
英語を使って何ができるのか?という事が大切になってきます。
英語がペラペラに話せても、専門家や人間としての中身がペラッペラであれば全く意味はありません。
『言語』はあくまでもコミュニケーションの為の『道具』
道具は持っているだけではダメで、
どう使うのか、使えるのか。それが一番大事です。
英語は話せた方が良いですが、片言でも単語だけでも自分に伝えられるものがあればそれで十分だったりもする訳です。
Broken English でも中身がPerfect であればPerfect Englishで中身がBrokenよりは100倍良いという事。
表面だけ取り繕っても意味は無く、専門力や伝える力(言語力では無い)を専門家は鍛えないといけないので、そこは注意したい点ですね。
まとめ
使えると沢山の利点がある英語。
同時に、『使えるだけ』だと意味が無いのも英語。
英語を使えない人は使える様に勉強しつつ、
英語を使える人はそれだけにならない様にレベルアップしていきましょう。
自戒を込めて。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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編集後記:
今日の試合も勝てるように頑張ります!!
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