知識欲
『知識欲』
私は人よりも知識欲が強いほうです。
知ることを快感に感じます。
しかし ”知りすぎてしまう” ことは逆に良くないのではないか。そう思う瞬間が時々あるのです。
話は変わりますが皆さん、幽霊は信じてますでしょうか?
私は信じています。
信じていると言うより信じていたいのです。
恐怖とか呪いとかそういう要素にはフォーカスせず、科学が発展した現代でも正しく証明できないところにとてつもない魅力を感じております。
知らない、わからないからこそ湧き立つ無限のインスピレーション。
これは情報過多に溺れた現代では稀有な存在になってきたものではないでしょうか。
便利な今のご時世。
検索エンジンで調べればたくさんの知識が雪崩れ込んできます。
たくさんの情報を知っていると言うことは知識欲を満たせる反面、知っていることで物事に対してレッテルを貼ってしまうのではないでしょうか。
知っているからこそそれをそうと決めつけ、自分の認知の及ぶ枠組みのなかに閉じ込めてしまう。
閉じ込めてしまうものはモノゴトや他人だけではなく自分すらも。
無知こそ発揮できるエネルギー。
私はそこに未知の可能性を感じるのです。
いわゆる”引き寄せの法則”と呼ばれるものにつながるものかもしれません。
知識は単なるツールにすぎず、そのツールに囲まれ過ぎて身動きが取れなくなることよくない。
ツールに支配されるのではなく、あくまでも支配する側に立つ。
知識との距離感はそれくらいが良さそうです。
いろいろなものが解明されてきた現代でスピリチュアルなものが科学的証明できないと言うことで否定されることもあるかと思いますが、私はそれが存在しなかったとしても信じている自分が好きです。
やっぱり信じていたいのです。
その方が生きていてわくわくするのではないでしょうか。