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アフリカ縦断スタート!エジプト到着【アフリカ縦断1日目】

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1年間温めた計画、アフリカ縦断がついに始まった。

ルートは以下の通り。

エジプト🇪🇬、スーダン🇸🇩、エチオピア🇪🇹、ケニア🇰🇪、ウガンダ🇺🇬、ルワンダ🇷🇼、タンザニア🇹🇿、ザンビア🇿🇲、ボツワナ🇧🇼、ナミビアNamibia、南アフリカ🇿🇦

エジプトのカイロから南アフリカの喜望峰を目指す、アフリカ縦断の王道ルートです。

移動方法は基本的に陸路で。

スーダンは、紛争状態かつ日本からは渡航禁止令が出てるので、情報を集め次第行くかどうか決める予定。

という前情報だけを持って、関西国際空港からドバイのアブダビを経由して、アフリカ縦断一ヶ国目であるエジプトのカイロ空港に到着。

空港に到着した後は、入国検査の前にビザを買う場所があるので25ドルを払って(現金のみ)、シールのビザをもらい自分で貼ります。

それを持って、入国検査へ。

これが僕にもできそうなくらい簡単。

荷物を受け取ったら、空港出口近くでSIMカードを購入。

ちなみに、他の方の記事で、Orangeっていう会社がおすすめとあったのでそこで買いました。

20ギガくらいで、 1200円くらいだった気がします。写真もない上にうろ覚えですみません。

無事にSIMカードをゲットした後は、どうやってカイロ市内まで行くか考えます。

ちなみに、僕は事前にベニス細川家という有名で格安な日本人宿で一泊分を予約してたので、まずはそこへ。(1泊4〜6ドルくらい、現金のみ)

空港からの行き方を調べると、バスかタクシー。

バスの方が安いけど、エジプト初日で公共交通機関を使いこなせるか不安。

タクシーはUberを使うか客引きのに乗るかどちらか。

と考えてる間にも、客引きの人たちが声をかけてきます。

そんなとこで、「SIMはどこのやつがいいの?」と聞いてくる同い年くらいの中国人男性が。

僕はOrangeで買ったよ、と教えたあと「行き先決まってる?よかったら一緒にカイロまでタクシー乗って行かへん?」って英語で聞きました。

ちょうど、客引きの人が声をかけてきて、僕が「ベニス細川家まではいくら?」と聞くと、「2人で15ドルでええよ」って言ってきたので、中国人のマイメンに聞きました。

彼は今日の宿も取ってないらしく、もっと観光したいとのことでもっと回るならいくら?と交渉してました。

そして、タクシーに乗る直前で、マイメンは「やっぱ俺はいいや」とフェードアウト。

マイメンだと思ってたのに。。。

ぼったくりが怖かったので、「全部込み込みで15ドル?それ以上支払うことは絶対にないね?俺払わんで?」と何度も確認。

先に15ドルを客引きの人に支払い、タクシーに乗って出発です。

そしたら、走り出した瞬間、、、

「俺はいいドライバーやからチップくれよ!」

と、ドライバーがめちゃくちゃ楽しそうに言ってきたので、僕も楽しそうに「あの人が全部で15ドルって言ったもん!」って言うと、「5ドルでいいからさ!」って言ってきたので、「到着してからいいドライバーかどうか判断するわ!」と伝え、一旦車内は落ち着きました。

その後もアラビア語で笑顔で話しかけてくれますが、僕には全く伝わらず、2人で大笑い。

なんだかんだ無事に宿に到着できて、「いいドライバーやったやろ?」って言うドライバーに、「ごめんわいも金ないんや」と申し訳なく1ドルだけ渡して、チェックイン。

朝6時に空港に着いて、宿に着いたのは8時ごろで、入室できるのは12時からだったので共有スペースで充電しながら今日の予定を考えることに。

特に予定もないので、「少し外をぶらつくくらいかなー」と思っていると、なんと同じ宿に滞在している日本人2人と遭遇しました。

しかも、そのうちの1人は僕と似たようなルートでアフリカ縦断するらしい。

そんなアフリカ縦断仲間のYouTubeチャンネルはこちら

彼らはその日でチェックアウトの予定だったのですが、旅立ちの時間まで僕を案内してくれて、ファラフェルとこしゃりというエジプト料理を食べました。

その後、彼らが出発するまでこれまでの話をしたり、これからの話をしたり、初日から旅っぽい時間を過ごしました。

2人がいなくなった後は、今後のことを考えながら荷物を整理して、移動と初日のエジプトに疲れて、すぐ寝ました。

さて、ここからどうなるのやら。。。

費用まとめ

エジプトVISA25ドル 3850円
orange sim 1220円くらい
カイロ空港から細川家までタクシー15ドル 2310円
ベニス細川家6ドル 924円
ファラフェル7egp 22円
水8egp 25円
コシャリ10egp 32円
合計 8383円

※1ドル=155円、1egp=3.2円で計算

感じたこと

タクシーの運転手だって生きるのに一生懸命

空港からのタクシードライバーにチップを求められてましたが、それをうざいとは思いませんでした。

むしろ、まっすぐ伝えてくれたのでこちらも意見しやすかったです。

これが黙ってて後から要求だと騙された感が残って嫌な感じがしますが、騙すような感じではなく、しつこいだけだったので全然大丈夫だと感じました。

日本だとチップを求める文化がないから、うざく感じるのかもしれないですが、彼らも生きるために一生懸命やってるんだと思うと、また自分の知らない世界を知れたなとありがたく感じます。

イラついたり、嫌な感じがした時は、自分の常識の小ささを教えてくれてる証かもしれません。

それでも嫌なものは嫌、と言うのも正解でしょう。

大切なのは、何でもかんでも否定するのではなく、知らない世界もあると理解した上で、自分がどう判断するかだと改めて思いました。

事前情報がありすぎて、善人でさえも警戒してしまう

アフリカに来る前、誰でもかんでも信用してはいけないとか、日本が好きというやつは後でぼったくってくるとか、いろんな情報がありました。

もちろん、全員がそうではないと頭では分かっていながらも、初めての海外一人旅、これから3ヶ月ほどのアフリカ縦断と考えると、かなり身構えてしまい、声をかけてくる人全員を疑いの目で見てしまいます。

これが自分的にも結構辛い。

本当はいい人だったらかなり失礼だし、声をかけられるたびに警戒しないといけないのでめちゃくちゃ疲れる。

ここはもう少し旅に慣れて、、鼻がきくように慣ればいいなと思います。

旅人、日本人の安心感は半端ない

やはり、異国の地で出会う日本人の安心感は半端ないです。

言語が通じる安心感、同じ境遇を分かち合える喜び。

これからもまたどこかで日本人と出会えたら嬉しい。


終わり。

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