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佐々木慧太
2017年11月26日 22:49
僕は「いつか」という言葉が好きだ。そこには地続きの今があって、可能性を感じさせてくれる。だけど、それはいつでもいいわけじゃない。可能性というあいまいな世界なので、そこにはちょっとしたタイミングがあって、そこを逃すと永遠に「いつか」は来ない。何とも残酷な話でもある。以前人間関係は寂しさの埋め合わせなんじゃないかと考えた時期があった。「いつか」という可能性を信じられずに、確実で目に見える今に価値を