
Profile
こんにちは。 はじめまして。鈴木啓太(スズキケイタ)と申します。
こちらの記事に訪れていただきありがとうございます。
現在、東京の代々木上原という場所で
「Libre」というワインショップを運営しています。
はじめての投稿ということで
今回は、生まれてから現在に至るまでを3分ほどで振り返りながら
自己紹介をさせて頂きます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
東京都渋谷区に生まれ育ち、
中学校からバスケットボールを始めました。
その後大学では
工学部動力機械工学科という自動車のエンジンや構造を学べる学科を専攻。
大学までの計10年間、部活動でバスケットボールを続けました。
卒業後、新卒で建材を扱う商社に入社し、営業職として働くことに。
ここでの仕事内容は、
建築士や設計士やインテリアデザイナーの方々を相手に
進行中のプロジェクトのデザインに合った建材を提案していく
といった内容の営業。
と、立派なことを言ってみたけれど実際、売上の内訳はというと
「提案して採用してもらう」が3割
「いつの間にか採用されていた」が7割
大きな会社で会社としての信頼があるため、こちらから営業せずとも
採用してくれるケースが多い。
全く知らないプロジェクトでの売り上げでも、顧客管理システム上の担当が自分であれば自分の売上になる。
それを自分の数字としてかき集め、月末に社内で報告する。
といったところだ。
ある日先輩社員の営業に同行すると、
「うちのどっか決まってます〜?」なんてことを言ったりする。
これは果たして営業なのか?と当時疑問を持ったのを覚えています。
しかし社員達は、
月末になれば数字が足りないと頭を抱え、月初には晴れた顔で出勤する。
毎月これの繰り返し。
くだらないな。こんなことであれば営業担当が自分である必要がない。
そう感じるようになってきた。
そしてこの会社に居続けることで、なりたい大人に近づくイメージが
当時どうしても湧きませんでした。
そして入社から約2年半勤めたのち、退職しました。
(散々言ってきましたが何も知らない自分が社会に出るための基本をこの会社で教えていただきました。そしていい同僚にも恵まれ、彼ら彼女らとは今でも友達です。感謝しています。)
退職したとはいえ、辞めたあとの事は何も考えていませんでした。
やりたいことや入りたい会社もなくしばらく立ち尽くしていました。
そんな時、ふと海外に行こうと思いました(急展開っすね笑)
とくにきっかけもなく、もちろん目的もなく。
「ワーキングホリデービザ」
という制度を使って海外に住みながら働けるらしい
そんな噂を聞いたことがあったので調べるといろんな国や条件が出てきた。
そして目をつけた国はオーストラリア 理由は「なんとなく」
ちょうどその頃オーストラリアから帰国した友達がいたので
連絡をすると、会ってくれることになった。
新宿のカフェで待ち合わせをし、
オーストラリアに行くためには何をしたらいいか 洗いざらい聞いた。
彼女は親身に聞いてくれるし、
オーストラリアに行くことを猛プッシュをしてくれた。
そしてカフェを出る頃には片道の航空券と1年間のビザ取得が完了していた。
勢いというのは恐ろしいですね。笑
そして退職から2ヶ月後 オーストラリアへ出国
オーストラリアでの生活は、、、
それだけで3分を超えてしまいそうなため、
次回を🇦🇺番外編として改めて更新させて頂きます。
ちなみに、1年間のビザと書きましたが、
あらゆる手段を使って延長を繰り返し結果的に計4年間住みました。笑
そして、なぜ現在のワインショップの開業に至ったのか。
僕がいたオーストラリアではワインの文化が盛んで、
現地では日常的に飲まれています。
その環境でワインにハマり、仕事終わりにワインを
買って帰ることが日課になっていました。
そんな時ふとある友人を思い出し電話をかける。
電話の相手は高校時代の同級生かつバスケットボール部員だった
小林航太という友達。
彼はワインのインポートや店舗販売を行う会社に勤めていた。
ワインのスペシャリストだ。
電話で一言目「久しぶり!ワインの話色々聞かせて!」と言った。
彼はえらく驚いていた。
それもそのはず。彼と会話をするのは約8年ぶりだった。
それから僕は気になるワインを買っては、
航太に電話でワインのことを聞いていった。
飲む前に必ずワインの豆知識を聞いてから飲む。
調べれば済むものを、電話をかけては聞いて、飲む。笑
昼夜問わず電話をかけては聞いて、飲む。
(迷惑ですね。あの時は付き合ってくれてありがとう)
僕にとってこの体験がとても楽しく、
この体験を多くの人と共有したい。と思うようになった。
そして帰国が迫っていた僕は
「日本に帰ったら一緒にワインショップを開こう!」
と彼に声をかけた。
彼もちょうど独立を考えていて、「いいね!楽しそう!」
ということで、2人でワインショップをやることになりました。
そして、現在はオープンから4ヶ月経過しました。
多くの人に支えられ、本日も営業できています。
以上足早に振り返って自己紹介をさせて頂きました。
3分で収まりましたかね?
「バスケ」→「自動車」→「営業マン」→「オーストラリア」→「ワイン」
紆余曲折ブレブレでいまだに何者か定まっておりませんが、
海外で生活して感じたことやワインショップ運営の裏側などを中心に
このNoteを通してお伝えできればと思います。
「海外での生活に興味がある」、「いつか独立したい」と考えている方に
僕の経験が少しでも役に立てばと思っています。
少し長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。
これからも是非読んでいただけると嬉しいです。
鈴木啓太