What's LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎? vol.1 コンストラクショニズム(構成主義)
コンストラクショニズムとは?
レゴ®︎シリアスプレイ®︎の根底概念は、シーモア・パパート氏が提唱する「コンストラクショニズム」という教育理論です。
日本語では「構成主義、構築主義」という訳になります。
当理論は、「物事を学習する過程は、知識を頭に詰め込む事で発生するのでは無く、
個人の経験・体験を通して発生する」というものです。
人が何か行動する、特に何かを作る過程において、周りの環境にある材料を使いながら、様々な概念や知識を学び取るー
主体的・積極的な学習観がレゴ®︎シリアスプレイの土台となっています。
コンストラクショニズムとレゴ®︎シリアスプレイとの関連性
レゴ®︎シリアスプレイ®︎のコアプロセスは3つのプロセスに大別される。
ファシリテータが注意深く作った問いに対して…
1.作品を作る
2.作品に意味を与え、ストーリーを語る
3.作品を振り返る
レゴシリアスプレイには、「手を動かして作品を作る」「作品に意味を与え、ストーリを語る」というプロセスがあります。
手を動かし、モノを作りながら考える事で脳が活性化され、新しいアイデアが出たり、理論が再構築されていきます。
まとめ
手を動かし、モノを作る過程で自分のイマジネーションを解き放つ。
自分の可能性を拡張するポテンシャルがレゴ®︎シリアスプレイ®︎には存在する。