~ワークショップの現在理想型(個人的)~ 2024/9/21 Leflection"LEGOを使った内省"(Weekly)
「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。
今週やったこと/感じたこと
・ファシリテーターとして、もっと参加者に問いかける、関わる重要性を感じる。
→参加者による作品の説明をファシリテーターが膨らませたり、重要な部分を確認する。
テーマ、用意した問いへの事前準備、突飛な情報を受け止める教養をもっと磨いていく。
作品通しの関係性を幾つかのパターンを提示したり、参加者のアイデアを採用して場の対話を促す。
→慣れる。新しい情報の関係性を解釈し直す事は、読書を始め訓練できる領域であり、ファシリテーター向けの効果的なトレーニングも作れそう。
・ワークショップが終わった後、顧客に武器を残す。
→インナーアクションの内製化に向けたワークショップは実施できており、実績が上がるように前後の行動も含めて磨いていく。
ワークショップと言う形式で出来ることには限界がある。顧客にとって必要な形態であれば、それは顧客にとって武器である。本当に欲しいものを見極めて、期待通りもしくはそれ以上の成果を提供するために動く。
今週の作品
説明
右側のオブジェクトが、「私とクライアントとの対話」を表しています。
それぞれの思惑がありつつも、クライアントが何をどのように実現したいかを、膝を突き合わせて話しています。
私は、ヒアリングの中で、顧客がやりたいこと、実現したいこと、
ワークショップをやった上でどうなっていたいのかを聞き、
顧客の前進にとって必要な情報がアウトプットされる手段として、ワークショップなど、どう時間を使うかを提案していきます。
左側のオブジェクトは、実施に行われること、その後について作っています。
作品右側の人型が私です。ファシリテーターとしてワークショップをファシリテーションしています。
問いに対しての様々な意見を受け止めた上で、関係性を色々な位置に配置しながら、
参加者の人たちが主体的に理解できる様に、時に問いかけ、時に考えさせ、自分の意見を交えながら対話を促しています。
そういったことを繰り返しながら時間を進め、ワークショップを完遂します。
ワークショップが終わった上で、参加者のアウトプットを分析します。
事前にヒアリングした目的に対する言及、行動を後押しする情報を導出しています。
クライアントは、本来自分が欲しがっていた成果や、今後の手段としてのワークショップそのものを手に入れています。
それを使って、クライアントは今後何かができる、具体的なアクションができるような状況に行き着いています。
考察
・理想的なファシリテーションは、参加者のリアクションやアウトプットに対して、全体が解釈できるような言い換え。他の知識と関連付ける工夫。参加者のアウトプットを時に膨らませ、時に抽出する。
簡単な問いかけや、事前想定や教養による切り返しによって実現できると感じている。特に、作品通しの関係性を明らかにするワークは、訓練する方法を模索して、共有できるかもしれない。
・クライアントが次の行動に繋がるための時間、行動を取る。
「対話の場」を作って満足するだけでなく、LSPワークショップ→ゴール達成のサポートと言う流れで組織に寄り添うのが理想的と感じた。
コーチングをこれから勉強するので、今実践しているワークショップと連携できるのかも模索していく。