妻とお見合いパーティーで出会った話その4
妻の第一印象は微妙でしたが妻が女性陣の中で1番魅力がありました。
ダイヤモンドの原石的な磨けば光るタイプだなと。
ただ年齢がちょっと...自分の6つ上かぁと思いました。(その後聞いたら本当は早生まれで7歳上でした。)
ダイヤモンドにしてはもう磨かれてないといけない年齢なのではないかと。(中高生じゃないんだから。)
それにバツイチでした。
今まで年上と付き合ったことはありますが、6つ上には少し抵抗がありました。
正直バツイチにも抵抗がありました。
が、妻以外に選択肢はないので妻を気になる女性候補第一位にして紙を提出しました。
その後休憩時間を経て用紙が返却され妻も自分のことを気になっていることがわかりました。
そんなことで2週目がスタートしました。
妻以外の女性とは適当に話を合わせて妻との会話を待ちます。妻とした会話の内容の一部です。
「年齢差が6歳と少し離れていますが年下でも大丈夫でしょうか?」
「そうですね年下でも...大丈夫です。前に彼氏も年下だったので...逆にけいすけさんは年上は大丈夫なんでしょうか?」
「はい大丈夫です!」
はいここは即答しました。躊躇したら印象が悪くなると思いました。取り敢えず好感度はキープしておきたかったのです。
そして2週目が終わり、いよいよ結果発表となります。
係員が自分と妻の番号を含めて読み上げてカップルになった人たちの番号を読み上げます。残りの人は退室を促されました。
15名弱が参加してカップル成立は私達を含めて2組でした。
会場に残された我々にスタッフから一通りのお祝いの言葉をかけられたあと、あとはお二人でお帰りくださいと言われて一緒に帰ることになりました。
会場からエレベーターに乗ってビルを出る前にせっかくですから取り敢えず食事しましょうと誘いました。
有楽町のイタリアンで取り敢えずビールで乾杯。
緊張で手が震えてビールをこぼす妻さん。
歳下と飲むから緊張するのか、お見合いパーティーでカップルになった相手と飲むから緊張するのか、男性と2人っきりで飲むのが緊張するのか、理由はわかりませんでしたが、取り敢えず悪い人ではないことがわかりました。