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#24 教科書をまとめるだけでは高評価は得られません......

サクサクと動画を見られるものだから、調子に乗って、4科目もウェブスクーリングを(WS)履修してしまいます。

今回(2023年度・終期)、履修した4つの科目はこちら。
①   芸術史講義(日本)3 
日本の文学、芸能、音楽の古代から近世に至るまでの流れ
②   芸術史講義(アジア)3
中国の文学、音楽、舞台芸術についての古代から19世紀までの流れ
③   芸術史講義(ヨーロッパ)3
ヨーロッパの文学、音楽、舞台の古代ギリシアから18世紀までの歴史
④   芸術史講義(近現代)3
十九世紀末からの文学、舞台芸術の流れと社会の動き
 
これまで、小説やエッセイはほとんど読んでこなかったし、文学的な名作も歴史の授業で名前を覚えた程度。つまり、文学的な素養が皆無なわけです......このまま、文芸コースを卒業するわけにはいかないので、文学の流れ・歴史を学んだわけです。
 
レポート課題は、作品・作家・ジャンルを取り上げて、「どのような過程を経て発展してきたのか」であったり「どのような特徴があるのか」であったりを論ずるような課題が課されます。課題そのものはシンプルですが、社会人として働きながら課題に取り組まなければいけないので、如何せん、時間が取れず苦労しました。どれぐらい時間が取れないかというと、1ヶ月間で4つのレポートを仕上げなければならず、毎週末、土日でレポートを1つ書き上げていかなければいけないという感じです。これだけ時間の制約があると、教科書の内容を抜粋しながらまとめていくだけで、精一杯。深く掘り下げるなんてことは到底できないまま、レポートを提出する始末。
 
後日、講評動画で全体総評がフィードバックされ、よくできていたレポートが紹介されていたのですが、よく調べていて、自分なりの視点を持って、自分の意見をちゃんと論じていることがよくわかりました。事実を並べるだけではなく、自分がどう思ったか、思ったことをどう伝えていくかが大事ということですね。
 
ちなみに、各科目の成績はこちら。
①   芸術史講義(日本)3:78
②   芸術史講義(アジア)3:80
③   芸術史講義(ヨーロッパ)3:75
④   芸術史講義(近現代)3:70
 
「問いに対してちゃんとした回答はできていて、最低限のところはクリアしているよ」という評価なのかなと受け取りました。

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