Book113『ない仕事の作り方』みうらじゅん
みうらじゅんさんの仕事論。
みうらさんの本は肩の力は抜けつつ、丁寧に言語化されている点が癖になる。
少し変わったことでも自分が本当にグッときたことをやり続ける。そして、それが気づいたら世の中に受け入れられている。みうらじゅんさんは一人電通という言葉(企画〜制作〜接待で仕事を獲得まで)でユーモアラスに語っているが、原動力は自分の感性を信じ切る力だと感じた。
また、途中出てきた『子供のころからの好きの貯金』という言葉もとても素敵な響きだった。コツコツと自分の好きなことに向き合い続けたからこそ出る、一風変わっているが何か人の心を捉える、説得力のあるアイデアが出てくるのだと感じた。
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