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ピーコが亡くなってみて考えたこと

一月くらい前にどこかの古本市で『ピーコ伝(文春新書PLUS)』の文庫があったので買っておいたんだった。事務所の本棚に積読してたから今回の訃報を聞いて少しパラパラめくってみた。本書は糸井重里が聞き手のインタビュー形式の構成になっている。

《わたしの欲望は、相手が欲しがるものをぜんぶ与えてしまうことなのよ。それが、わたしにとって「好き」っていうことの表しかたなの。》34P

ピーコは徹底したギバー(自分の時間や知識、アイデアなどを相手に惜しみなく与える人)だったのが死後に投稿されたXに挙げられたエピソードからもわかる。以下はピーコのちょっといい話。

これはほんの一部、もっといろいろなエピソードがあるんだろう。

私は著名人が亡くなった時に出てくる知られざるエピソードが好きで、昔からその手の記事やXのポストをチェックしまくる癖がある。今回もたくさんのことを知ることができた。著名人がマスコミ向けに出すものだけでなく、市井の人とのちょっとした一瞬のやりとり。そのにその人の持つ本質が現れているような気がする。

私が死んだら誰がどんなポストしてくれるのか?いまから楽しみだ。

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