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今からできる!異業種からマーケティング職に転職する前にやってくと入社後に楽になるアクション6選

みなさんこんにちは。
名古屋でWebマーケティングの支援をしている加賀(Twitter)と申します。

私は、もともと不動産を扱う会社で営業として従事しておりましたが、1年2ヶ月ほど前に、マーケティング職へと転職をしました。
まだまだ未熟ではありますが、マーケティングという武器を使いながら、クライアントの集客課題に対して、多少なり貢献させていただけるようになりました。

転職してからしばらく経ちますが「入社前にやっておいて良かったぁ」と思った経験はいくつかあります。その経験をもとに【今からできる!異業種からマーケティング職に転職する前にやってくと入社後に楽になるアクション6選】について話したいと思います。

マーケティング職に転職を考えていて、未経験かつマーケティングと触れ合う機会が少なかった人に対して、少しでも参考になれば嬉しく思います。

転職する前にやっておいて良かったこと

即戦力になる武器の用意

今勤めている、もしくは過去の経験の棚卸しをしながら、即戦力になりそうな武器を用意しておいた方がいいです。簡単でも良いので以下のようなことを言語化しておくと楽になると思います。

・勤め先やってきた事を列挙する
・その中でも周りに褒められたことがあるものをピックアップ
・転職後に武器化させるために、具体的に「◯◯ができる」まで落とし込む

理由は簡単で、どれだけ教材で勉強しても未経験である場合、すぐに戦力になることは少ないからです。※一部の天才は除いて
転職する場合、もちろんマーケティングのスキルを磨いて即戦力になれるよう努力は怠っていけないのですが、雇ってもらった以上は、初日から提供できる「なにか」は持っておいた方が良いと思います。
私の場合は、ずっと営業とチームマネジメント経験があったので具体的に何をどうやって貢献できるか、あらかじめ言語化して入社してしばらくは以下のようなことを行ってました。

  • お問い合わせの対応

  • お問い合わせ対応のトークスクリプト作り

  • プレゼン資料制作

  • チームビルディング企画提案

  • カスタマージャーニーマップの設計

  • ペルソナ設計

正直、直接的に貢献していたかどうかはわかりませんが「やる気はあるので何でもできます!」よりも「これが得意なのでこれやらしてください!」というスタンスの方がチャンスは回ってくると思います。
あとは、先輩の時間を捻出する、会社が着手できてない部分を代行する、といった会社にとって助かるであろうことを見つけて、仕事を作るのものありです。

自分でWebサイトを作ってみる

これも事前にやっておいた方がいいです。WebマーケティングはSNS,広告、コンテンツ、メルマガなどさまざまな手段を用いますが、ホームページが起点になることが多いです。マーケティングを行う上でホームページに関する基礎知識はマストで必要になります。私の場合は、以下のことを転職前に行ってました。

Rubyで簡単なWebサイトの構築
・WordPressでWebサイトの構築

正直、サイト制作を行う会社じゃない限りここまでやる必要はなかったとは思いますが、どういう仕組みでホームページが動いているのか、どういう環境で構築されているのかなど、把握できるようにしておくだけで転職後も楽になります。
最近は、コードを書けなくても、STUDIOのようなノーコードツールを使えば1日もあれば作成できるので、簡単なものでも良いので作っておくと良いと思います。

ブログを更新する

ブログもあらかじめやっていて損は無いです。Webサイトがない場合は、noteやアメブロなどの媒体を使っても良いと思います
ブログを少しでも書いておいた方が良いと思う理由は、どんなマーケティング手法を用いたとしても、ライティング能力は必要になるからです。

ブログやnoteで、自分の考えや他の人のためになるような発信をしていると、さまざまな気付きを得ることができます。私の場合は以下です。

  • 日本語は思っていたよりも難しい

  • 書きやすい書き方と伝わる書き方は違う

  • 渾身の文章でもスベる

  • 自分ごときの発信は意外と人に見られない

  • 自分ごときの発信でも意外と人に見られる

私の場合は、住宅を扱う会社に長らく従事していたので「住宅関連」のブログを発信していました。更新を頑張っていても意外と見られないという現実を味わえますし、間違ったことを発信すると指摘されるので、意外と見られているということにも気付きます。

データ分析ツールを触る

マーケティングを仕事にする以上、数字を見ることに慣れておく必要があります。施策の改善を行うときもデータを用いますし、クライアントに説明するときにもデータを使って語ります。オススメは以下のアクションです。

  • ブログを作ってGoogle Analyticsを触る

  • SNSのプロフェッショナルツールでデータ分析

  • ヒートマップツール

私の場合は、前職でSalesforceを導入していたので転職することを決めてからは積極的に触って、ツール慣れをしました。

各媒体のSNSを自分で使ってみる

Twitter、Instagram、YouTubeなど閲覧側から発信側になっておくことをオススメします。マーケティングを行う場合、基本は発信です。発信することに慣れているのとそうでないのでは、転職後のスタートダッシュに差が出ます。
SNSの場合は、媒体特有の雰囲気があります。実際にやっていないと掴めないんですけど、発信していると「伸びそう」「あっ滑りそう」というのがなんとなくわかってきます。

「見る専」では、なかなか掴めないので発信者になった方がいいです。「この企画はこういうSNSで発信したら面白そう」という間隔が早めに養っておくと損はしないです。

用語は動画で覚える

本で学ぶことはもちろん大事なんですが「動画で聞く」ということも意外とオススメです。私の場合、Youtubeやセミナー動画を聞き流していただけなんですが「知らない用語に慣れる」ことができるですよね。

マーケティング職に転職すると聞き馴染みがない言葉がたくさん出てきます。本やネットで検索しただけでは使い方までは掴めず、変なところで専門用語を使ってしまい恥を書きます。

動画で聞き流しておくだけで、耳が慣れてくるので、用語を覚えても会話で使えるようになります。

日本語の勉強

マーケティングにおいては特に”日本語”の勉強が大切になると思うんですよね。どんな場面でも、言葉を自由自在に扱える人は目を惹くのが上手です。
たとえば
・Twitterでフォロワーが多い人は目を引く日本語を書きます
・評価の高いブログを書く人は、つい読み進めてしまうような日本語を使います
・広告でも目にとまるのは、心地が良い日本語が使われています

私は、入社語から日本語の学び直しをしているのですが、そんなに難しいことではなく「てにをは」や「こそあど」、ひらがな漢字カタカナのバランスなど、基本的な事を抑えるだけで、ぜんぜん違うと思います。

各ツールを触ってみる

ツールを使いこなせるというのは、ひとつの武器になります。逆にツールが使えないということは、マーケティングを行ううえでかなり不利になります。
とはいえ、CRMやSAFは基本的に個人単位では契約しないと思うので、転職前であれば”無料で触れるツール”をポチポチしてみると良いです。

たとえば、Google AnalyticsやGoogleSearch Console、最近では何かと話題にも上がるChatGPTやStableStudioなどの生成AIツールを触っておくと、のちのち楽になる気がします。

明日からできるアクションまとめておきます

①即戦力になる武器の用意
・勤め先やってきた事を列挙する
・その中でも周りに褒められたことがあるものをピックアップ
・転職後に武器化させるために、具体的に「◯◯ができる」まで落とし込む

②ホームページの構築

・WordPressかSTUDIOを用意
・どちらかでブログ用のWebサイトを立ち上げてみる
・デザインを整えてみる
・できたらブログで記事を発信してみる

③データ分析ツールを触る
・自分で作ったWebサイトとGAを連携させる
・数日後にデータを見てみる
・データを見ながら無力さを体感する
・データを見ながら改善考察をする
・SNSの場合はプロフェッショナルアカウントに変更する

④各媒体のSNSを自分で使ってみる
・Twitter、Instagramあたりは最低限アカウントを作成
・Canvaを使いながらプロフィールを自分で作る
・発信をしてみる
・自分の発信力の無さを体感する

⑤用語は動画で覚える
・通勤中や空き時間にマーケティング系の動画を聞き流す
・知らない用語の使い方は特にアンテナを貼るかメモる
・自分でも使えるように独り言を呟いてみる
・恥ずかしくなる

⑥各ツールを触ってみる
・無料ツールをひたすらサインインする
・見様見真似でとにかく触りまくる
・生成AIツールで好きなものを生成してみる
・マーケティングに使えそうなものを生成してみる


私が勤めているアルテナ株式会社では、随時カジュアル面談を行っております!少しでも興味がある方はぜひこちらからご応募ください。なんでも話しましょう😊


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