頑張れ新人vol.10「若いうちは色々やってみたらいいけど」
「若いんやから、いろいろやってみたらいいねん!」というフレーズ、ときどき聞きますよね。初任の先生方も、例に漏れず言われるフレーズではないかと思います。
若い先生はどんどんいろんなことに挑戦したらいいと思う。私もまだ若いので、どんどんいろんなことに挑戦しているつもり。でもどうせ挑戦するなら、収穫があった方がいい。今日はその収穫について書いてみます。
・学ぶこと
挑戦したら、学ばないとあかんのです。学ぶためには、とことん成果にこだわる。「失敗してもいいからやってみよ」って気持ちをきっかけにするのは悪くないけど、基本的にはやるならとことん成果にこだわる。
じゃないと学びが薄れちゃうんです。「負けて得るものがある」のは、最後まで勝とうとしたときだけです。そこから学ぶ。学びがないなら、そのそんな挑戦に意味はない。「この挑戦から学ぶんだ。そのために全力を出すんだ。」そう思ったうえで色々やってみよう。
・自信をつけること
学ぶことと同じくらい大切な収穫、それは自信をつけること。教員という仕事は、とても自信の必要な仕事です。生徒の前では、はったりでもいいから自信のある大人でいないといけないことが多々ある。
挑戦を終えたら、何かを学びアップデートされた分だけ自信を持つこと。自信は自分でつけるものと思ってください。これも念頭にあるのとないのとでは、収穫が変わってくるかなと思います。
自信を持てるだけの学びをすること。学びを得られるだけの挑戦にすること。だから挑戦しないと始まらない。大丈夫、私たちはまだ若いんだから!