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教職大学院キンジローズvol.4「大学院なめたらあかん」

 レポートや仕事の息抜きで書いております。こんにちは。

 教職大学院の授業、とても勉強になることばかりです。正直、思っていたよりもずっと力をつけられそうです。(なめてました、ごめんなさい)

・2種類の教授がいる

 教職大学院には実務科の教員と研究科の教員がいらっしゃいます(科であってんのかな・・・?)。

実務科とは簡単に言うと現場上がりの先生のことです。60歳くらいの方が多く、実際に現場や委員会で長く教育と関わられた経験を持つベテランの方々です。

研究科とは、研究者として教育をずっと研究している方です。いわゆる「大学教授」のイメージです。

大学の講義によく「理論と実践」という言葉が使われるのですが、それぞれがその2つの言葉の象徴と言えるかもしれません。

・僕たちは実務科寄り

 学校の教員は日々実践をするのが仕事です。ですから、僕たちはどちらかというと実務科の先生に近い存在ということになります。

だからでしょうか、実務科の先生方の言葉にあまり真新しさを感じません。(実務科の先生がダメって意味じゃないよ)

僕たち現場の人間のしんどさを経験されてきた方々ですから、親近感は沸くのですが、新鮮味には欠ける。

これは私の主観ですが、教職大学院生は実務科の教員を過小評価しがちな傾向にあるんじゃないかと思います。その理由は次に続きます。

・研究科の先生の知識量はえげつない

 くどいようですが、私たちは実践者です。ただわざわざ大学院に通うくらいですから、きちんとした理論を学びたいと思っているわけです。

研究科の先生方の知識量やエビデンスの豊富さには驚くばかりです。知識や理解が何層にもなっているような。私たちはその一端に触れ、理論を学ばせてもらっているという印象です。

簡単に言うと「ないものを持ってる」人たちなんです。だからすげーってなる。「普段考えていることをきちんと言葉にするとこんなふうになるのか~」って感心してばかりです。

ですから、研究科の先生の方が好印象を持たれやすいんじゃないかと思うのです。

 あまり自分の好印象云々に左右されずに、きちんと学べることを学んで研究したいなと思うので、まとめておくことにしました。

・研究者が牙を剥く瞬間(ネタです)

 実は私には、大学で、教員を目指す学生に授業をしたいという野望があります。つまり大学の先生になることに興味があるということです。

研究科の先生方とZoomなどでやりとりしているときに、「こんな研究をしてみたい」とか「研究に興味がある」なんてことを口走ると、教授たちは

「おい、研究者なめんなよ」

っていう鋭い目になります笑。

おそらく、あの目は脅しではない。。。研究ってほんまにそんな生易しいものじゃないんでしょうね。

とはいえゼミも決まったし、早く研究テーマを決めて、理論と実践の両輪で成長していきたいと思います。

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