教職大学院キンジローズvol.1「オリエンテーション」
今年度から大阪教育大の教職大学院に通います。教員11年目32歳、このタイミングで学びなおすことは価値があるんじゃないかと思っています。
先日、入学に向けてのオリエンテーションがありました。授業自体はコロナの影響でしばらく休校なのですが、履修登録などの説明は必須ということで、大学に集まってのオリエンテーションでした。
私は学部も大教大卒なのですが、10年でいろんなことが変わったような、変わってないような。嬉しいのはWi-Fiが飛んでいることくらいでしょうか。あと私がPCでノートを取っていることくらい。OneNoteめちゃ便利。
・なにしに行くの
大学院では「学校のミドルリーダーとしての働き」や、「校内研修を効果的に機能させ、発展させていくには」などを学べたらと思っています。個人的にはそれ以外にも、公務員の副業のことや、カリキュラム・マネジメントのこと。教員の資質向上マネジメントのことなどについて研究したいです。
今年度前期は月~木の4日間、そこからの3期は週3日、仕事のあとに大学院に通うこととなりそうです。タフな2年になるでしょうが、やってやります。Play Hard!!
・教授の話
教職大学院には2種類の教授がいます。研究タイプの教授と、実践タイプの教授です。研究タイプは従来型の大学教授、実践タイプは現場で働いていた元教員,元校長などです。この2つのタイプではどれくらい給料が違うんだろうなどと邪念にとらわれながら、オリエンテーションを終えました。
・実習と学位の話
私の通うスクールリーダーシップコースの実習は、みなさんの思ういわゆる「教育実習」とは異なります。自身の課題と勤務校の課題の両方にスポットを当てて考えた実践テーマに、勤務しながら取り組むこと。それが実習となるようです。最後には修論ではなく、実践課題研究報告書と発表という形でカリキュラムを終えるようです。だから取得できる学位も修士ではありません。教職修士(専門職)というものなのだそうです。気になって聞いたのですが、博士(ドクター)などに進みたい場合、修士との互換性の部分でちょっとややこしくなるみたいでした。(行きたい大学院の博士課程に説明して修士と同等と認めてもらわないといけないらしい)
そんなこんなで32歳の大学院生の誕生です。学生証はまだですが、学割も使えるのかな。受験を考えている方もいらっしゃるかもしれませんから、いろんな角度から発信していきたいと思います。