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考えるって何かしている気になれる

いま、色んなことを考えています。


まだそれは考え中です。


一旦、考えてみます。


授業でも部活でもサークルでも
バイト先でも就活でも
とにかく使いがちな


「考える」
というフレーズ



考えるって一体
どんな行為なんでしょう??



辞書的な意味では
こうなっています。


1.あれやこれやと思いをめぐらす。
その事について、
心を知的に使って判断する。


2.新たなものをくふうする。

このようにありました。


1.の意味で使っている人が
多いのかなと思いますが


「あれやこれやと思いをめぐらす」

ということはしていても

「心を知的に使って判断する」

ってやっていますか??



ここで重要なのが
「考える」をする目的です。



「心を知的に使って判断する」
ということは

何かしらの行動の選択をすることだと
思われます。


例えば…


家を出るまでのあと1時間で
掃除をするか?しないか?


机の上だけは掃除をして
他はしないか?


掃除しない代わりにゲームをするか?


最近、あまり楽しくないアルバイトを

辞めて新しいものを探すか?
辞めるだけでしばらくは貯金で過ごすか?

辞めないで続けるか?
辞めないで掛け持ちしてやってみるか?


などの判断をするのが
考えることにあります。


この考えるというのは
「判断するまで」の行動です。


先の例で言えば


「よし、掃除しよう!」と
掃除をするという判断をした。

ここまでが「考える」の領域で、
「掃除をするかどうか、考えた」
ということ。


アルバイトを辞めよう!
新しいのを探そう!
と判断したら

「アルバイトを続けるか考えた」

「新しいバイトをするか考えた」

と言うことができます。



あれ、これで終わり?


そうなんです。


考えた。だけなら
判断するまででOKなんです。


ただ、よく考えてみてください。
これで状況って変わりませんよね。


掃除をする、
という判断をしただけでは
部屋は綺麗になりません。



アルバイトをやめよう!
という判断しただけでは

来月のシフトを
提出する催促は来ます。


そうなんです。


「考える」だけだと
現実は1ミリも変わらないんです。


そして、
あなたは哲学者ではないはずなので
「考える」が仕事にはなりません。


だから
考えたあとの「行動する」が
何よりも肝心なんです。


考えた先の行動でないと
現実は変わりませんし
事は何も進みません。


つまり!

考えたあとで
行動することが
大切なんです。

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