テイラー・スウィフトとサム・アルトマンの意外な(?)共通点
ネタ的な話題なので、開いて損したと思わせたのならすいませんと先に謝っておきます(笑)。
雑誌「TIME」の今年の「Person of the Year(リンク先は英語)」にテイラー・スウィフトさんが選ばれたというニュースを先日見かけましたが、個人的には生成AIのChatGPTを手掛けるOpenAIのサム・アルトマンさんを推しています。まぁこの前の騒動には驚きましたが(笑)。
そう言いつつも、進化系チャットボットの使い勝手や性能的にはGoogle先生の「Bard」の方が勝っている(リンク先は英語)と感じているため、時々使っていたマイクロソフトの「Bing」に連動しているChatGPTのサービスもBardの結果と比較したい時にしか使わなくなりました。まぁ、OpenAIも組織の使命(英語)に掲げているように当面の目標はAGI(Artificial General Intelligence)のようなので、生成AIの賞味期限は意外に短いのかもしれません。
ところで、この二人には意外な(?)共通点がありました。それは漢字です。日本では非漢字圏の人物名をカタカナで本来の発音に近しい形で表現するように、中国本土や台湾では本来の発音に近しい漢字をあてがいます(例外もあり)。中国で初めて欧州のサッカーの試合をテレビ観戦した時には名前の発音にとても違和感を感じて面を食らった(耳を食らった?)記憶が懐かしいです。
テイラー・スウィフトを漢字にすると「泰勒・斯威夫特」。無理やりカタカナをあてると「タイルェ・スウェイフトェ」のような発音ですが独特の抑揚もあるので、興味のある方はリンク先の音声(名前の少し下のスピーカーマーク)でご確認ください。
サム・アルトマンは「萨姆・奥尔特曼」(中国の簡体字)もしくは「山姆·阿特曼」(台湾の繁体字)。同一人物でも中国と台湾では違う漢字をあてがうケースもあります。
ところで両者の漢字名を比べると共通する漢字が「特」だという事に気が付きます。ということで個人的な今年の漢字も「特」に決めても良さそうです(笑)。まぁ名前に「T」が付けば「特」をあてがわれるケースが多いというだけなのですが。ここで例外を一つ。プロゴルファーのタイガー・ウッズさんは「老虎・伍兹」と表現される場合も多く、「タイガー」は発音ではなく動物のトラ(中国語では「老虎」)に置き換えられています。
根拠のない邪推ですが、NHKは紅白の目玉として今世界で一番勢いのあるテイラー・スウィフトさんにオファーしたけど断られたのかもしれません。QUEENも良いですが、フレディ・マーキュリーさんを美空ひばりさんのようにAIを使って登場させて欲しいと個人的には希望しています。
しかし彼女がここに来て史上最高額の経済効果を産み出すエンターテイナーに駆け上がるとか、少し前に人気を博した過去の人と位置付けしてしまっていた自身の嗅覚の未熟さを反省するトピックでもありました。まぁそれほど注目していなかったとしても実際に会場にいたら、確実に一緒になって腰を振って"Shake It Off"していますけどね♫
☆了☆