ご近所トラブルになりやすいかもしれない犬種
なかなか刺激的かもしれないタイトルですが、これは完全に自分の経験からトラブルになりやすい犬種を個人的な主観でランキングします。評価の基準としては、犬のしつけと飼い主の対応状況です。個人的な経験に基づくものなので、かなり偏ったセレクトになる可能性もあります。その点はご勘弁を。
ランキング形式でいくつか紹介しようと思ったのですが、トップ2がダントツで、それ以外の犬種はそれほどトラブルになったことがなく、とりあえず今回紹介するのが二犬種のみとなってしまいました。
第2位 柴犬
全体的に数が多いこともあり、被害も目立ったのですが、張り紙をするなどすれば、飼い主さんの方から遠ざかったり、マーキングさせないなどの気を付けていただける方が多い様なので、第2位です。ただ、先に書いた様に全体的に数が多いので、マーキングや糞尿の被害数ランキングで言えば、ダントツの1位です。それから過去1番の悪臭マーキングをして行った犬も柴犬だったので、悪臭ランキングがあればそちらも文句なしの1位です。
ちゃんとしつけをされている犬は、散歩中、あちこちをにおったりもしない様なので問題ないのですが、好奇心旺盛なのか、あちこちニオイを嗅いでいる柴犬は要注意だと思っています。電柱などにもかなり高く足を上げてマーキングしている姿も見かけます。その様な犬に頻繁にされると、電柱の下の部分がマーキングで白くなっている場合もあります。
それから、これはレアケースなのかもしれませんが、フンを10メートルおきにする様な柴犬にはいました。ニオイ付け行動としてのマーキングは、必ずしも尿だけではないらしいので、この犬の場合はフンでマーキングしていたのかもしれません。この犬の飼い主さんは、犬があちこちでするからなのか、散歩コースも頻繁に変更している様で、いろいろな場所で散歩している姿を見かけていました。ちなみに、この犬の飼い主さんはフンを全く拾っていかず、道路のど真ん中でフンをしていたりするので、踏みそうになったりして危険です。本当迷惑。
第1位 マルチーズ
柴犬やトイプードルに比べれば頭数はそこまで多くない印象ですが、我が家の前を通過するマルチーズに限り、ほぼほぼ100%と言って良いくらいにしつけがされてないです。しつけを失敗すると凶暴化する場合もあると紹介されている様なので、マルチーズはもしかすると色々と難しい犬種なのかもしれません。
マルチーズは我が家の前を通過する数がものすごく多いと言うわけではないので、間違っているのかもしれませんが、それらを見る限りでは好奇心旺盛で縄張り意識が強いという印象です。チェーンスモーカーと言う言葉がありますが、それになぞらえて言えばチェーンマーカーと言っても良いくらいにマルチーズは頻繁にマーキングをして行きます。特にオスは電柱や車止めなど路上の特徴的な場所には必ずと言って良いほどにマーキングをする個体が多いです。通常、マーキングはオス犬に多い習性だと思うのですが、メス犬も電柱の横に腰を下ろして、数滴の痕跡が残る程度のマーキングをします。オス犬同様に全部の電柱の近くにマーキングするメス犬もいます。そしてその状況を制止するでもなくただただ待っている飼い主が多いです。中には待ち時間が長いので軽く運動をしている人もいます。我が家の玄関の前でそんなことをしている姿を見かけたこともあります。玄関の前ですよ。玄関の。犬のマーキングはニオイつけ行動ですから、物凄い臭い時があります。
それから、マルチーズの飼い主ですが、なぜか気が強い人が多め。何人かに動物愛護管理条例の説明などを行いましたが、素直に聞き入れる人はいません。大抵の場合、不機嫌になって他の人もやっているだろうとか言って、迷惑していることを伝えても無視されるケースも多いです。警察や動物愛護センターの指導をされても無視される方もいます。犬のしつけ云々以前に飼い主のマナーやモラルを疑います。他の犬種の飼い主はそうでもない場合がほとんどなんですけどね。
最後に
完全に個人的な経験からのセレクトになりますので、クレームなどはご遠慮ください。もしかすると偏見や誤解もあるかもしれませんが、これまでに1万回以上もの犬の糞尿やマーキング被害にあった経験からの意見だと思ってください。