ちいさなうつわ。豆皿のおはなし。
食卓に小さなお皿。豆皿。
皆さん使っていますか??
使い方がわからない。かわいいけど・・・どうしたらいい??
という声をたくさん聞きます。
今日はちょっとしたまめさらのお話を・・・
「豆皿」と呼ばれるようになったのは割と最近のことで、以前は「手塩皿(てしおざら)」と呼ばれていたそうです。お塩を盛って食膳のお箸の脇に置き、「食膳の不浄を払うため」だったそうです。
時代を超えて手塩皿が、お醤油やお新香を載せる豆皿に変わっていきました。
豆皿を目安のサイズがあるんです。
sizeの目安
3寸以内(約9cm)・・・豆皿
4~5寸(約12~15cm)・・・小皿
6~7寸(約18~21cm)・・・中皿
8寸以上(約24cm)・・・大皿
あくまでも目安ですので作った方の考え方の違いも今はあると思います。
私もあまり小さすぎると・・・・
何乗せようとかなり考えてしまうので圭秀窯の豆皿はちょっと大きめsizeで小皿に近いサイズです!!
深さを出したりフラットにしたりデザインによって様々ですが食卓にちょっと違う形のお皿があるよまた雰囲気も変わってきます。
また季節に応じて変えることもしやすいのでぜひいろんな窯元さんの小さな器も楽しんでいただけたら嬉しいです。
箸置きもその一つ。
まめさらより小さいけれど存在感抜群です!!
→ 箸置きのお話はまた今度に・・・
使い方・楽しみ方はいろいろ無限大!!
◎食卓のうつわの一つに
小さいのでちょっとした副菜にピッタリ!!
大きなプレートの中に小さな器があってもかわいいです。
カトラリーレストとしても使えます
◎調味料・薬味・お漬物入れに
お刺身のお醤油。天ぷらのお塩。季節のお漬物
パンのお供のジャム。お蕎麦のネギやしょうが。すだちに果物
いろんな脇役の調味料を豆皿に入れると食卓の楽しさが広がります!!
◎小物入れに
お風呂に入る時にアクセサリーを外してあらっという経験ありませんか?そんな時は豆皿登場。置き場所を決めておくとなくすことはないですよね!!大切なものの小物入れに!!
◎お客様が来た時のサポート役
急なお客様。ちょっとした小さなチョコレートやクッキーにデザイン色々なおやつのお皿に大活躍。
様々なシーンで使うとまた食卓の楽しさが広がります!!
こう使わないと。。。はないんです。
収納もかわいく!!
たくさん集めたまめさらたち。小さな器や形も様々なので重ねも難しく
収納はちょっとバラバラになりそう。。。。
そんな時はちょっとしたかごの中に!!
よく使うものはそのまま布巾をかけて置いています。
ひとつひとつ手作りです。
圭秀窯の豆皿は手作り!!
小さな子どもたちからわかる季節や身近なモチーフを基本として小石原焼の伝統技法なども取り入れた器に仕上げています。
デザインから仕上げまで全て手仕事仕上げ!!
会話が広がる小さなうつわになれますように!!
家族の中で会話が増えたらいいなという願いも込めています。
『秋だからどんぐり豆皿で!!』
『蓮根模様だ!!』
『小石原焼なんですね!!』
いろんな会話がこの小さな器から生まれてほしいなと思います!!
ちいさな豆皿こそ食卓に遊び心を取り入れやすいアイテム。
ぜひ毎日の食卓を楽しんでください!!