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セントパトリックデー

こんばんは、グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日はアイルランドのお祭りについて。

3月17日、緑に染まる

アイルランドでは、3月17日に聖パトリックという人物にちなんだセントパトリックデーという祝祭日があります。
アイルランドでは、クリスマスよりも盛り上がる大事な日とのこと。

聖パトリックの象徴がシャムロック(三つ葉のクローバー)なので、
その日は、胸元にシャムロックを飾る、もしくは緑のものを見つけて過ごすそう。
パレードなども行われるので、アイルランドの街が緑一色に染まります。

他の国でも開催されていて、シカゴでは川を緑にしていたなんて事も。

無害な着色料だそう。写真はhttps://unsplash.com/photos/UmauSs9U0owより。

日本でも、(今年は中止となりましたが)代々木~表参道にかけて各種イベントが開催されています。

何年か前に、友達と一緒に代々木公園をぶらぶらした記憶があります。
公園内で楽器演奏されていたりして、楽しかったなぁ。
もちろん緑を身に着けて行きました。

自分は一切お酒を飲まないのですが、ギネスビールもアイルランド発祥。
ポスターなどにはきっちりクローバーが描かれています。


きっかけは、アイルランド音楽

セントパトリックデーを知ったのは、アイルランド音楽が発端。
アイリッシュフィドル(バイオリン)と、各種ホイッスル、ハープ、バウロン(太鼓)などで奏でられる音楽で、ゲームなどでもよく取り入れられますね。
光田康典さん(作曲家さんで、代表作はクロノトリガー、ゼノギアスetc)の作品に使われていたのが触れるきっかけでした。
アイリッシュフィドルに挑戦してみようと習い始めた際に、先生に誘ってもらったのもいい思い出。

そこから「緑の日」という色彩マニアの心をくすぐるエッセンスもあり、毎年3月17日はなんとなく緑を着る日になっています。
今日明るい黄緑のTシャツ(+緑のレザージャケット)でコーディネートしました。

目でも耳でも楽しいのがいいですね。
来年は緑に染まった街を、普通に見に行けるといいな。

写真は数年間に買った直後のもの。裏面が1枚板なのも魅力。

このご時世になってから音楽スタジオに行く機会が減って、
ご自慢の1940年代生まれのチェコ製バイオリンがケースに収められたままになっています…。
そろそろ鳴らしてあげないと。

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藤田さんちの色彩事情 - Kei's Factory
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