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フェイクっぽいリアルな緑
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は作り物っぽい本物の緑のお話。
桜の葉
先日、「啓翁桜を買った」ことをつぶやきました。
桜の名が付きますが、冬に咲く桜で、山形県が主な生産・出荷を担っているそうです。
とはいえ、やはり桜の「春を感じさせる力」は変わらずで、
朝晩冷える部屋の中でもその区画は、ほんのり暖かい感じを醸し出しています。
ちなみに啓翁桜の花を咲かせる適温は、日中は20℃くらい、夜間は10℃くらいらしいです。
通路の一角の「暑くも寒くない」スポットが案外適温で、買って3日もすれば花を咲かせ、今は葉が伸びてきています。
伸びた葉のキレイな緑
実は、桜花よりもその「葉の緑」の方が好きなんですよね。
フェイクのような瑞々しい発色なのに、毎日形を変えるリアルな緑。
不思議な生命力を感じます。
むしろこの緑が見たくて飾ってるまであるかも。
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見るたびにこの明るい黄緑に目を奪われます。
普段のデザインでもここまでの黄緑ってなかなか使わない…。
本当に面白い色彩です。
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あいにく枝ものだし、ずっと生き続けるものではありません。
花が咲いて、散って、緑をまとって枯れていくまでの流れを見るのが、正しく趣深い鑑賞方法なのかもですね。
ついでに昔に書いた「家に飾ってるリアルな緑とフェイクな緑」のお話も貼っておきます。
タイトルがいい感じに対になってますね。
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