懐かしのeneloop tones
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
充電式の乾電池、eneloop。(エネループ)。
SANYO(三洋電機)から発売され、今はPanasonicの商品として販売されているアイテムです。
SANYO時代に出されたカラーシリーズ
このeneloop、SANYO時代に「eneloop tones」という名前で、様々なカラーバリエーションが発売されました。
手持ちのシリーズを写真付きでご紹介。
最初に出たマットでパステルな色みが可愛いtones
ラメが煌めく高彩度なglitter
シックなオータムカラーが美しいchocolat
スタイリッシュな男性向けのuomo、甘いピンクの女性向けなrouge
いずれも限定生産で、今はもう買えない品々。
というか出たのがもう10年ほど前で、充電池として機能してないものもあります…。
目につかない場所で活躍する電池たち
「むき出しで乾電池を配する小型家電」ってないので、乾電池自体に色が付いてても使ってる間は結局見えないじゃん…となるわけですが、
色彩マニアな自分は
「体重計はグリーンだから、茶とグリーンで揃えてみよう!」
「見えるところに置いてもいいかも」
という風に考えて使い分けしてました。
でも「見えないから何でもいい」ではなく、
(見えなくても)楽しい、美しいものを望む人は多くて、
それだからこそ「暮らしを彩る充電池」をコンセプトに掲げたこの子達が世に出てきたんだろうなと考えています。
またこういうパッケージが出て欲しい
Panasonicに移ってからは、
eneloopのロゴよりもPanasonicが大きく印刷され、
カラーバリエーションが販売されたという形跡も見受けられず、
ちょっとだけ残念に思っています。
またこういう心躍るパッケージが出てくれることを夢見て、今日は筆を置きたいと思います。
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