液晶ペンタブレットを買ったらトリプルディスプレイになった話
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は直接的に色彩は関わらないですが、自分の仕事環境をチラ見せ。
…にしても、タイトル長っ。
液晶ペンタブ買いました
絵を描いたり、写真を加工したりするのに、ペンタブレットはよく使っているのですが、液晶ペンタブレットには憧れがあって、
いつかはWacom Cintiqを買いたいなぁと思っていました。
9月の終わり頃に、家電量販店のペンタブコーナーをうらやまし気な目でうろついてましたら、何か見れない型の液晶ペンタブが。
Wacomのだけど…42,000円?
42,000円!?
Wacom Oneというエントリーモデルでした。サイズは13インチ。
高いことに変わりはないですが、欲しいCintiqは10万超えるので、書き味を試せてモニタにもなると考えると、即決でした。
これの書き味が良ければ、将来Cintiq買う時、自信を持って買えますしね。
そもそもがデュアルディスプレイ環境
デザイン&コーディングの仕事をしていると、画面は広いに越したことはないので、ここ10年ほどデュアルディスプレイの環境にしました。
今は21:9のウルトラワイドをメインに、16:9の2Kをサブにしてます。
そこに、この液晶ペンタブレットですよ。
他のディスプレイのミラーリングにしても良かったのですが、
ペンタブとして使っていない時でも、独立したディスプレイとして活躍してくれるので、サブのミニディスプレイとして繋ぎました。
幸い4台まで接続できるグラフィックボードだったので、特に問題なく増設できました。
書き味は良好、色の出方はまぁまぁ
書き味は、自分が思っている以上にレスポンスが良くて、実際に紙に描いてるのと同じ感覚で使えてます。
流石に値段が値段なので、色の出方はまぁまぁ。
ちょっと明瞭度が足りないので、メインディスプレイと行ったり来たりして、確認してます。
でもこの価格でこの使い心地は驚きでした。
ペンしか反応しないのがいい
iPadでも、iPencilとセットで描ける環境は作っていたのですが、
指の動作にも反応してしまうため、
・ペンの持ち方に気を遣ったり
・予期せぬ動きをしたり
・レスポンスがわずかに遅れたり
…と「なんか違う、なんかモヤモヤするなぁ」と思うところがちらほら。
なので、ペンしか反応しない液晶ペンタブレットは自分に合ってる気がしました。
短所はPC必須で、気軽に持ち運べない事
自分にとっては、特にデメリットではないのですが、
・単独で動かず、出力元のPCなどが必要になる事
・電源が必要で、屋外で気軽に使えない事
が液晶ペンタブレットの短所でしょうか。
外で描くなら、iPad + iPencilの方が勝ってますね。
でも外で絵を描きたい時って、ないんですよね…。
旅先で暇な時くらいしか思い浮かばない…。
ということで、潰れるまで使って、次への足掛かりにしたいと思います。