旭川-41℃ / 丸善ご当地インク - 藤田さんちのインク沼
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
先日丸善書店へ本を買いに行った時に、文房具コーナーで見つけた涼しい青色をご紹介。
丸善オリジナルご当地インク
旭川 -41℃
丸善ジュンク堂書店が出しているご当地オリジナルインクシリーズ。
製造はSAILORさん。
今年の5月に発売されたシリーズで、
まずは北海道・東北から3色がお目見えです。
自分が見かけた時は今回の『旭川 -41℃』しかなかったのですが、他に
『札幌 雪まつり』『盛岡 石割桜』と素敵な名前のインクが揃っています。
ご当地は、丸善の万年筆取扱店がある都道府県から選ばれ、
色と名前は各地の自然や名所、特産物などをモチーフにしているそう。
ボトルは切手のデザインになっていて、ご当地から届きました感がありますね。
丸っぽいフォントとあいまって柔らかい雰囲気。
色合いはこんな感じ。
涼し気なアイスブルーですが、インクが濃い部分はフチにやや赤みが見られてキラキラ光っているように見える面白いインクです。
でも、書いてる時は『素直な水色』だなという感覚なんですよね。
乾くにつれて、濃い部分がフチ取りが表れて、書いてる時と乾燥後で印象が異なるのが面白い1色です。
オンラインだと、丸善書店さんが運営している『honto』で購入できるみたいですね。
他の2色も(自分の備忘録用に)URL残しておきます。
※盛岡 石割桜は現在売切みたい。
実体験&勉強から得た色彩のお話を発信しています。 よろしければサポートいただけると嬉しいです。 心躍る色彩のご紹介に繋がる様々なアイテムの準備に活用させていただきます。