INK.Ink.ink! 2022に行ってきました
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は、インクのイベントに行ってきたお話。
銀座伊東屋さんにて
銀座伊東屋さんで開催中のINK.Ink.ink!2022に行ってきました。
先日書いた「色彩好きの夏に行きたいイベント・展覧会」でもご紹介したイベントです。
1日あたり三部制で、朝・昼・夜で各2時間半ずつ。
1,000円の入場料で、1000種類以上ものインクを試筆できる神のようなイベント。
気に入ったものは(試筆専用のものを除いて)、購入も可能です。
入場時にもらえるもの
会場入り口で入場料を払うと、以下のセットがもらえます。
左からインク一覧、チケットと試筆用ノート、そしてつけペン。
あと筆洗後にペン先を拭くティッシュもありました。
ノートは持参のものもOK!
ただしペンは会場でいただけるこちらのみ、とのことでした。
つけペンは、先日取り上げたPILOTさんのiro-utsushi。
樹脂軸のMニブ、Fニブから、好きなものを1本選べます。
ラインナップは販売しているものと同様で、
クリアはM / F、クリアブラックはFのみ、クリアブルーはMのみ。
自分はM幅が好きで、クリアブルーは既に持っているので、クリアのものを選択しました。
イベント代が1,000円で、iro-utsushiが700円+税(しかも別注)って考えると、ユーザー側としては破格のイベントなのでは…?
インクが多すぎて困る
会場にはガラステーブルの両側から書けるように、大量のインクが並べられていました。
多すぎて、何から試せばいいのか困るほど。
すべてを記すのは無理なので、ピックアップして気になるものや、購入できないものを試してきました。
(仮に1色20秒で試したとしても、1,000色で20,000秒=5.5時間かかるので、2時間半の時間制限では、物理的に無理…)
こんな感じでずらーっと並んでます。眼福すぎる。
今回の戦利品
今回は、
・いずれにしても買う予定だったもの
・欲しかったけど、今まで出会えなかったもの
・面白いパッケージのもの
で、合計11点ほど購入しました。
PILOT 色彩雫の限定パッケージ
買っていなかった残り3セットを「買えるうちに」と、まとめてどーん。
これで24色全部揃いました。
寺西化学工業 大正浪漫ハイカラインキ
今月出たばかりの新色4色。
買う予定だったので、このタイミングで。
TAG STATIONERY
TAG STATIONERYさんからは、
前々から欲しかった『京の音:秘色』と、
限定色の『江戸鼠:紅消鼠』。
(本当は青磁鼠と思って取ったらこの色だったので、また行かないと)
それと写真に収めていませんが、プレゼント用に『文染:葉緑』も。
箱も瓶もオシャレ。
川崎文具店 色彩語 百鬼夜講
妖モチーフの厨二病チック(失礼)なインク。
百鬼夜行になぞらえて、全108色のシリーズが毎月4色ずつ展開されているそうです。全部揃えると30万円くらいかかる…。
モンハンライズをやってるのですが、なんだか関連してそうな名前だなと思って買ってみました。
ボトルも菱形で面白いので、いくつか集めてみたいですね。
もう一度行っておきたい
単純に書ききれないほど色数が多かったのと、
人とすれ違うのがやや難しいディスプレイで、試し書きを諦めたコーナーがあったので、来週もう一度行ってみたいですね。
皆さんもよろしければゼヒ!インク沼に一緒に溺れましょう。