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憧れのPIGMENT TOKYOへ

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は天王洲アイルにあるPIGMENT TOKYOさんへ行ってきたお話。

美しき岩絵具

日曜日に天王洲アイルへ。
目的はPIGMENT TOKYOという画材屋さん。
以前、壁一面に並んだ岩絵具のディスプレイを何かで見て以来、行きたいな~と思っていたところでした。
思い立てばすぐに行けるところなのですが、行くきっかけというかタイミングというかが生まれず、モニタの中の憧れの場所になっていました。
メインの岩絵具って自分の作品ではなかなか使うことがなかったというのもありますね。

先日友達にその話をしたところ、友達の家から天王洲アイルが比較的近くて、せっかくなら行ってみようと言ってくれて実現した次第です。


1日中見てられる!

駅から歩く事数分。
辿り着いたお店の中には、モニタ越しに見ていた風景がリアルに広がっていました。(当たり前ですが)
でも「規模感」というのは映像ではやや伝わりにくいもので、思っていたよりも広いし高いし、色数豊富で興奮度合いは上がる一方。
スマホでの撮影はOKとの事で、何枚か収めてきました。

紫と青の棚。柱の陰で少し暗かったので調整したらギラッギラになってしまった…。
お店の奥のディスプレイ

せっかくなので画材も購入

もうこれだけでも充分にお腹いっぱいなのですが、
行ったら欲しいなと思っていたものもあったので、数点購入してきました。

岩絵具のセット

12色の岩絵具セット。9,000円くらい。
パッケージが赤、青、黄、緑と4種類あって、詰めてある色が異なっていました。
自分は、好きなトーンの色が詰まった「青」のパッケージを購入。
全体的に明るく、でも落ち着いた色彩で、見ていてほっとする色が揃っています。
先日いただいたlisnというお香屋さんのスティックインセンスを思い出しました。

膠で溶けば画材として使えますが、しばらくは飾って楽しむ予定です。

チタンプレートのカラーサンプル

それともう1つ欲しかったのが、チタンプレート。
チタンは熱を与えることで色が変化する金属で、以前その現象を用いたお箸をクラウドファンディングで購入したこともあります。

実際の商品を買う前に、色見本としてお試し購入できる小さなサイズのカラーサンプルがあるので、それを数枚ゲットしてきました。

少しザラっとした質感の単色のもの2枚と、模様がかなり入ったギラギラな3枚。

上段左の青っぽいのと、模様の入った左の紫のは、本当は結構近い色なのですが、照明の関係で違って見えてますね。

模様の入った紫のプレートも、熱の入り方でところどころ青みを感じる部分があるのも面白い!

本来はこれを基底材(キャンバスとかのこと)として、油絵の具やアクリル絵の具を塗って使うのですが、自分はそのまま額に入れて飾ろうかなと考えています。
表情がついているので、眺めてるだけでも楽しい!

今度は絵の具を作るワークショックにも参加してみたいですね。
最近アナログ画材を使う機会が増えたので、こうしたお店を巡る楽しみが増えたのは嬉しい限りです。

さて、額を探さねば!

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藤田さんちの色彩事情 - Kei's Factory
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