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世界のカラフルお菓子

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は世界で見られるカラフルお菓子について。

グミが好き

私事ですが、グミが好きです。
あのふにふに弾力。あるいはハードな噛み応え。
果物の甘さ、コーラやソーダの炭酸感。
そして何よりポップなカラー。

常備している明治・果汁グミさんたち

つぶグミも好きだし、コーラアップもいいですね。

そんなグミ界でも、海外勢として有名なのが『ハリボー』ではないでしょうか。クマの形をした色とりどりのグミたち。

日本では、色と味が連動していることが多いですが、
海外のお菓子って、同じ味で色とりどりな印象がありますよね。
というか、海外のお菓子ってグミにしても、ケーキにしてもカラフルすぎませんか?

色の氾濫

この間、寝る前にグダグダYouTube見てたら、こういう動画が流れてきて、「どんな追っかけられ方(おすすめのされ方)しとんねん、自分」となりました。

(掲載のためにわざわざ検索したから、これでさらに追っかけられる)

コストコさんのケーキも、舌に色が付きそうなほどのカラフルさ。

まさに色の氾濫。
食べ物とは思えない、ケミカルな色彩に彩られています。

自分が写真素材を探しているサイトでも、「ケーキ カラフル」と入れると、結構な検索結果が出てきます。

派手な理由

諸説ありますが、やはり子供に向けたマーケティング説が有力かなと。
あれだけカラフルだと、多色の色鉛筆と同じで、小さな子供たちが目を輝かせて食いつく姿が目に浮かびます。
味はともかく、なんだか楽しそうですもんね。
食品コーナーの遊園地的存在といいますか。

日本でもお菓子コーナーはカラフルですが、
それでも海外のは異次元の配色だなと感じます。

色の捉え方は文化・習慣に影響を受ける

色の捉え方というのは、生活圏の文化・習慣に多大な影響を受けるので、
日本ではちょっと体に悪そうなお菓子たちも、
向こうの人たちには「美味しそう!」に映ってるんだと思います。
じゃないと、一時的なブームで終わってるはずですもんね。

味覚はなかなか付いていけないものが多いですが、
あのカラフルなパンチ力は、勉強するところがあるのではと考えているので、
「カラフルお菓子配色」という謎のジャンルを、
これからも自分のカラーブックにどんどん追加して楽しみたいと思います。

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