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魅力が詰まったマスキングテープ
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は、インクを使っていくのに付随したアイテムのお話です。
普及したマスキングテープ
今回の主役はマスキングテープ。
本来は名前の通り「塗りたくないところを保護するテープ」です。
上に乗った絵の具・塗料をしっかりと弾きながら、低粘着で紙など下地へのダメージも少ないのが特徴。
もともと絵を描いていた自分としては、「画材」のカテゴリーに入っているアイテムでした。
それがいつ頃からか、カラフルになり、ノートやラッピングを彩る文房具へと姿を変えていきます。
マスキングテープを世に広めた「mt」
マスキングテープといえば、代名詞ともいえる「mt」を世に出した、カモ井加工紙株式会社さんの功績が大きいと言えます。
(実家が岡山でして、なんとなく親近感)
会社の名前を知らなくても、「mt」は知ってる!っていう方は多いのでは。
最近も家具や壁に貼ることのできるシリーズを作ったり、シーズンごとに様々なテクスチャ感、デザインのものを作ったりと、幅をどんどんと広げています。
個人レベルでも、オリジナルの図柄で制作できるのも素敵。
とは言え、小ロットで大体50,000円くらいかかりますし、100個以上(テープ幅によっては400個以上)届くので、「自分で使うためだけに作る」のは現実的とは言えませんが…。
彩りの文房具
ということで、本来の「保護する」から「飾る・彩る」アイテムになったマスキングテープ。
何にでも使えて本当に便利です。
色々と欲しくなるのですが、いま手元にあるのはこの4点。
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mtはカラフルな柄のものを持っています。
15mm幅ですが、なかなかインパクトが強いので、半分に切って使ったりすることも。
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もう一つのKITTAは、キングジムさんから出ている商品。
5cm幅でカットされていて、それが4種10枚綴りになっています。
名刺サイズで持ち運びにも便利。
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日々の雑記帳にペタリ
そんなマスキングテープをどう使っているかと言いますと、
日々の雑記帳の見出しの背景&彩りに。
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マスキングテープの領域で切り替えて、「noteにどんな事を書いた」のか簡潔に記載しています。将来振り返るのが楽しそう。
上半分は、その日の服のテーマカラーと合わせたインクで書いているので、
マスキングテープは、それに紐づくような色・柄をチョイスしています。
ただ水を弾くので、水性のインクだと乗りが悪く、扱い方少し変えようかなと模索中。
冷静に考えたら、デザイナー&色彩マニアとは言え、アラフォーの男が書いてるノートとは思えないですね…。(笑)
無駄に日付が可愛いのは、いろんな書き方の練習してるためです。
毎日ちょっとずつ違います。
ということで。
貼れる面さえあれば、どこにでも彩りを加えてくれる、マスキングテープのお話でした。
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