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藤田さんちのステーショナリー、そしてインク沼

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集めている文房具、画材、インクをご紹介しています。 様々な色合いのものから、相手をイメージして選んでいくのがインクの一番好きな楽しみかたです。
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2022年5月の記事一覧

藤田さんちのインク沼 -京の音No.03 苔色-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は苔そのものを感じさせる雅なインク。 TAG STATIONERY 京の音No.3 苔色今回はTAG STATIONERYさんの『京の音』シリーズから苔色。 シンプルな佇まいながら、ボトルのフタ裏はインクが付きにくくなっていて、機能的なボトル。 続いて色の感想です。 本当にキレイな色合い。 明るすぎず暗すぎず、鮮やかすぎない、読みやすい優しい色合い。 パッケージもシンプルながら印象的です。 こちらもちょと

インクも、一筆箋も。 【雨尽くしの一筆】

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は以前紹介したものを活用して、雨まみれの一筆を。 もう少しで梅雨なので昨日から関東では真夏かと思うような気候で続いていますね。 梅雨を飛び越えてしまったような印象ですが、 実際はもう少しで梅雨入り。不思議な感覚です。 そんな雨の時季に合わせた、 インクと一筆箋の組み合わせを考えてみました。 実際に今月・来月で封書を送る時には、 この組み合わせで一筆入れる予定です。 雨のインクと雨の一筆箋以前紹介した、SAI

藤田さんちのインク沼 -浮世絵インク 歌麿梅紫-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日も素敵なインクのご紹介。 浮世絵インク 歌麿梅紫今回はナカバヤシさんのTACCIAブランドから『浮世絵インク』シリーズの「歌麿梅紫」を。 水に溶くと、不思議と少し緑が浮かぶ面白いインク。 肉眼では淡い赤茶(グラスからインク瓶に向かって、紙に映っている光の色)なんですが、光を通すとグラスの中が緑がかって見えるんですよね。 ボトルはシンプルながら、箱にはモチーフとなった浮世絵があしらわれ、コレクション性の高いイ

藤田さんちのインク沼 -大正浪漫ハイカラインキ ジェントルグリーン-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 昨日に引き続き、買ったインクのご紹介。(しばらく続きます) 大正浪漫ハイカラインキ  ジェントルグリーン何度か取り上げている寺西化学工業さんの『大正浪漫ハイカラインキ』シリーズから、今回はジェントルグリーンを。 インク沼にお住まいの方はご存知だと思いますが、 このインク、ボトルに入っている状態だと青いインクなんです。 空気に触れ、乾いていくにつれ、緑に変化していきます。 色の感想は変わらず手書きで。 大正浪漫

藤田さんちのインク沼 -Pelikan Edelstein JADE-

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日は銀座の伊東屋さんに出かけてインクをまたいくつか手に入れてきたので、紹介していきます。 Pelikan Edelstein JADE欲しいなと思いつつ、後回しにしていてペリカンの『エーデルシュタイン』シリーズ。 いくつか店頭にあった中から、ジェイド(翡翠)をゲットしてきました。 色の感想は、いつものタイピング放棄方式で。 PILOT 色彩雫の翠玉との色比べ。 やっぱり似て非なる色ですね。 こういうちょっと

雨の名前のインク vol.2

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 前回に続いて、雨の名前のインクのお話。 四季織の雨音シリーズなんだか最近、月曜の降雨率が高すぎませんか? 月曜のたびに雨音を聞いている気がします。 せっかくの雨天にかこつけて、 昨日ゲットしてきた雨の名前のインクをご紹介します。 これで雨音シリーズは一通り揃いました。 そして相変わらずのキーボードタイピングを放棄した レビューになってます。 SAILOR 四季織 -雨音シリーズ- 『はらはら』SAILOR 四季

雨の名前のインク

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。 今日もインク沼のお話。 雨を切り取ったインク今日も冷たい雨の1日でしたね。 明日からまた晴れて、気温も上がっていくようなので、それが楽しみ。 今日は、まだ紹介していない雨の名前のインクをまとめて。 (こんなに書いて梅雨時期のネタ大丈夫なのかな、自分) PILOT 色彩雫 -iroshizuku-『霧雨』いつものPILOT 色彩雫から。 先日の『天色』と一緒に頂いたものです。 SAILOR 四季織 -雨音シリー