NHKドラマ
坂の上の雲より

「温故知新」
昔の事をよく研究し、それを参考に今つき当たっている問題や
新しい事柄について考えること。
今NHKで再放送している司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」より
主人公の1人である「秋山真之」は連合艦隊参謀で日露戦争の海上作戦全て
彼の頭脳から出たという。

秋山真之の海戦戦術
・過去の戦史から数多くの実例を引き出して徹底的に調べる。
・戦いの原理は今も昔も一緒。
・そこから得た知識を整理分解して自分なりの原理原則を打ち立てる。
・こうして自分の納得できた原理原則のみが実戦的応用が効く。
この徹底した過去の研究が現在の我々の生活を守ってくれたのである。

相場は人が作りだした物である。必然性や因果的必然性をすべて認識できるならば偶然は発生しないはずである。
しかし全てを認識できるはずもなく、個人投資家はつねに認識不足な状態にあるとみなければならない。
そこで秋山真之連合艦隊参謀のように過去を尋ねて、我々個人投資家も
株式相場の研究予測をすることで大切な資産を守りながら攻めたいところだ

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