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車と風景の撮影スポット紹介⑳ 福井編

主に本州・四国で車と写真を撮るスポット紹介(兼プチ観光案内)シリーズ第20弾、福井編です。


福井は前編の金沢編の道中として寄った程度なのであまりグルメ情報や内陸部の情報は無いのですが、鮨の名店は福井にも多いみたいですし、内陸部には恐竜博物館など見所もたくさんあるようです。



三方五湖レインボーラインです。

頂上よりはこの駐車場で撮った方がいいかもしれません、他の車が少ないですし、湖もよく見えます。海と山と複数の湖が一体になったパノラマ景色は、車と撮る場合結構珍しい景色なんじゃないかなと思います。


ちなみに聞いた話なんですけど、裏日本の天気ってホントに陰湿らしくて、滅多に晴れないらしいです。ホントなんですかね。1年のうちに5日間くらいしか晴れがないとかも聞いて、さすがに嘘だろうと思うのですが、誇張を込めた冗談なのかホントなのかは住んだことないので分かりません。でも金沢編は快晴でしたね。幸運だったのでしょうか。


頂上の駐車場に停めたらリフトに乗って更なる高みを目指しましょう。五湖をしっかり見通せます。富士五湖よりこっちの方が湖の一体感があって景色として完成されてる感があって、三方五湖くんにはもっと有名になってほしい。富士ばっかり贔屓しないでさ。



三方五湖を降りたらお昼ご飯にしましょう。福井の名物として旅行ガイド本にイカ丼が載っていたので、「情報」を食べに行きました。「よしだ」という店です。

とろろとわさび醤油の入ったイカ丼、イカがそこまで好みではない筆者もおいしく食べられました。げそ揚げもおいしかったです。


そのまま海沿いを北上するだけで、福井県の紹介を終えます。

まずは呼鳥門です。

駐車場はすぐ側にありますが、この門と車で写真を撮る事はできません。遠方から背景に含める事はできそうですが、遠目だとただの岩場って感じになります。


次に鉾島です。



最後に…有名な東尋坊です。

昔のサスペンスで定番の、犯人が刑事に追い込まれてしまって自決と投降の葛藤をするシーンの断崖絶壁です。実際にはそういうシーン、見たことないんですけど、世代なんでしょうかね。

悲しいことに身投げの名所にもなってしまっていて声かけなどの対策もされているところなんですけど、歩いていて思ったのが、確実に即死できそうな場所はしっかり奥までいかないとなさそうだなということ。身投げを考えている場合、一生懸命に落ちないようにしながら落ちるところを目指すというちょっとした矛盾がある場所だなと思いました。


んで、そんな東尋坊はさすがに車と撮るのは不可能です。近くの駐車場に停めて歩きましょう。


東尋坊の近くには雄島という島があります。雌島が無いのが男女差別で悲しくなりました。やっぱり日本って人権後進国なんですか?

ヘイトスピーチは魂の殺人です


雄島に行く橋を渡り、鳥居をくぐると…


なんか小さい女の子が泣きながら保護者らしき大人に抱っこされて引き返してきていました。

「どういうことですか?」

詳しく状況を確かめてみると


鳥居の先の島の入り口が薄気味悪い雰囲気で、子供は確かに怖がりそうな感じでした。
筆者ら一行はそそそそそそそんなんで怖がったりはしししないんですけど、夏の軽装だったために密林では虫刺されリスクがあったし、熱くて疲れるし、金沢に余裕をもって向かいたかったので、ここで引き返しました。



福井もなかなかいい場所ですね。

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